2020/7/2 木曜日

2020年7月 今月の言葉

治世(ちせい)は大徳以ってす

                                               - 三国志 -

 「大徳」というものは根本の事である。
何事にも根本を押さえ、大所高所に立って、
人の生活が成り立つように配慮して行動する事が大切である。

                令和二年七月一日

2020/6/1 月曜日

2020年6月 今月の言葉

これを勢(せい)に求めて人に責(もと)めず                                                                   - 孫子 -

  物事は何よりも勢いに乗ることを重視し一人ひとりの働きに過度の期待をかけてはならない。
組織は管理も大切であるが、全体を勢いに乗せ一致団結して物事に対処することが必要なのであります。

               令和二年六月一日

2020/5/1 金曜日

2020年5月 今月の言葉

功遅(こうち)は拙速(せっそく)に如(し)かず

                                              - 晋書 -

 物事は巧みであっても、のろのろしているよりは
拙くても速い方がよい。

                令和二年五月一日

2020/4/1 水曜日

2020年4月 今月の言葉

(がく)は以(もつ)て已(や)むべからず

                                              - 筍子 -

 学問というものは、永久に継続して修めなければならないものであります。
他人との比較よりもあくまで自分との闘いに克つ、各人の研鑽が大事であります。

                令和二年四月一日

2020/3/2 月曜日

2020年3月 今月の言葉

(やまい)は口より入り

 禍(わざわい)は口より出(い)


           - 太平御覧 -

 病気というものは全て口から入り、禍は多く失言からおこるものであります。
流行疫病に気を付け、風評に惑わされないように注意しましょう。

                令和二年三月一日

2020/2/3 月曜日

2020年2月 今月の言葉

(あ)りて施(ほどこ)さざれば

 窮(きゅう)して与(あた)えらるることなし

    《有而子施、窮無与也》


           - 筍子 -

 持てる者が持たざる者に富を分け与えるのは、当然のことであり、それは神の意思でもあって、施すことによって神の祝福をより多く得られます。
世の中はお互いさまでありますから、余裕があるときは人助けをした方が良いとの考え方であります。

                令和二年二月一日

2020/1/6 月曜日

2020年1月 今月の言葉

(こころざし)は、気(き)の帥(すい)なり
               - 孟子・公孫丑上 -

 志というものは、気を率いていくものであります。
志を立てれば、やる気、本気が後ろからついてきて、元気になります。
年の初めにあたり、自分自身の目標を立てましょう。

                令和二年一月一日

2019/12/2 月曜日

2019年12月 今月の言葉

無用(むよう)の言(げん)を言(い)はざる

               - 吉田松陰 -

 必要のない言葉は「口にしない」ということを第一の戒めとします。
多言であれば、敬いの気持ちを失い、まごころが散り失せてしまいがちになるからです。

                令和元年十二月一日

2019/11/6 水曜日

2019年11月 今月の言葉

陽気発(ようきはつ)する処(ところ)

    金石亦透(きんせきまたとお)


           - 朱子語類(朱しゅき) -

 全精神を一事に傾斜して努力すれば、何事でも成就しないことはないのであります。

                令和元年十一月一日

2019/10/1 火曜日

2019年10月 今月の言葉

雲烟過眼(うんえんかがん)

               - 宝絵堂記 -

 雲やモヤが目の前をたちまち通り過ぎていくように、物事に執着しないで、心穏やかに秋の一日を過ごしましょう。

                令和元年十月一日

2019/9/2 月曜日

2019年9月 今月の言葉

身体髪膚(しんたいはっぷ)
これを父母に受(う)


               - 孝経 -

 自分の身体は、父と母から授かったものであるから親に心配をかけない為にも健康に気を遣い大事にしなければなりません。
また、両親にとって一番の願いは、子どもが健康でいてくれることなのです。

                令和元年九月一日

2019/7/1 月曜日

2019年7月 今月の言葉

老いては ますます
(さか)んなるべし


               - 後漢書 -

 経験を積み重ねてきたからこそ生かせる力や知恵もあり、今の自分だから出来ることがたくさんあるのであります。
そしてその姿勢が更なる活気を与えてくれるのです。

                令和元年七月一日

2019/6/4 火曜日

2019年6月 今月の言葉

礼儀は富足(ふそく)に生ず

             - 潜夫論 -

 心が豊かになり、周囲に目配りが出来るようになると、自然に礼儀を重んずるようになります。

《参考》
・衣食足って礼節を知る
・礼は有に生じ、無に崩る

                令和元年六月一日

2019/5/1 水曜日

2019年5月 今月の言葉

和風慶雲(わふうけいうん)

             - 近思録 -

 さわやかでのどかな気候の中、おだやかな風は新しい時代の幕開けであり、めでたい雲が鳳凰のごとくたなびく姿は、まさに吉兆のあかしとも言えます。
共々に「令和」を言祝ぎましょう。

                令和元年五月一日

2019/4/1 月曜日

2019年4月 今月の言葉

光庭春風の中に在り

             - 書言故事 -

 春風はよく万物の生長を促す。
良師について智徳をみがくことは、春風の中に坐っているがごとく、さわやかで気持ちの良いものである。

                平成三十一年四月一日

2019/3/4 月曜日

2019年3月 今月の言葉

越畔(えっぱん)の思い

             - 春秋左氏伝 -

 何事にも自分の職分をよく守り、又他人の権限をおかさぬように気をつけましょう。
(「畔」とは田畑ごとの境界線を指し、「他人の田畑を侵してはいけない」が本体の意味です)

                平成三十一年三月一日

2019/2/6 水曜日

2019年2月 今月の言葉

人知(ひとし)らずして慍(いきどお)らず

             - 論語・学而第一 -

 自分は自らの求めるもにに対して淡々と行動する方が肝心で、それを他人が認めようが認めまいが、一喜一憂する必要もなければ憤慨することもないのであります。

                平成三十一年二月一日

2019年1月 今月の言葉

協力同心(きょうりょくどうしん)

               - 三国志 演義 -

 国の大事業を成功に導く為には、複数の協力者が心を一つにしてものごとに取り組むことが大切であります。
本年は御代替わりの大きな佳節を迎えます。国民こぞって心からお祝いし、全世界の冠たる皇統を守りましょう。

                平成三十一年一月一日

2018/12/4 火曜日

2018年12月 今月の言葉

雨垂(あまだ)れ石を穿(うが)        

             - 漢書 -

 雨の滴(しずく)も長く同じ所に落ち続ければ、硬い石にも穴が空きます。小さな力が地道に作用し続け、顕著な効果が現れる例であります。
一年をふり返り、小さな努力を惜しむ事無く明年につないで参りましょう。

                平成三十年十二月一日

2018/11/16 金曜日

2018年11月 今月の言葉

人以(ひともつ)て恥(はじ)なかるべからず         

                 - 孟子・盡心上 -

 人は恥という気持ちをなくしてはいけない。
日本の武士道は、面目を失うことや名誉が汚れることを恥としました。
名誉を取り返すことを、恥(辱)を雪(すす)ぐと言います。

               平成三十年十一月一日

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