2020年7月 今月の言葉
治世(ちせい)は大徳以ってす - 三国志 - |
「大徳」というものは根本の事である。 令和二年七月一日 |
治世(ちせい)は大徳以ってす - 三国志 - |
「大徳」というものは根本の事である。 令和二年七月一日 |
これを勢(せい)に求めて人に責(もと)めず - 孫子 - |
物事は何よりも勢いに乗ることを重視し一人ひとりの働きに過度の期待をかけてはならない。 令和二年六月一日 |
功遅(こうち)は拙速(せっそく)に如(し)かず - 晋書 - |
物事は巧みであっても、のろのろしているよりは 令和二年五月一日 |
学(がく)は以(もつ)て已(や)むべからず - 筍子 - |
学問というものは、永久に継続して修めなければならないものであります。 令和二年四月一日 |
病(やまい)は口より入り 禍(わざわい)は口より出(い)ず
|
病気というものは全て口から入り、禍は多く失言からおこるものであります。 令和二年三月一日 |
有(あ)りて施(ほどこ)さざれば 窮(きゅう)して与(あた)えらるることなし 《有而子施、窮無与也》
|
持てる者が持たざる者に富を分け与えるのは、当然のことであり、それは神の意思でもあって、施すことによって神の祝福をより多く得られます。 令和二年二月一日 |
志(こころざし)は、気(き)の帥(すい)なり - 孟子・公孫丑上 - |
志というものは、気を率いていくものであります。 令和二年一月一日 |
無用(むよう)の言(げん)を言(い)はざる - 吉田松陰 - |
必要のない言葉は「口にしない」ということを第一の戒めとします。 令和元年十二月一日 |
陽気発(ようきはつ)する処(ところ) 金石亦透(きんせきまたとお)る
|
全精神を一事に傾斜して努力すれば、何事でも成就しないことはないのであります。 令和元年十一月一日 |
雲烟過眼(うんえんかがん) - 宝絵堂記 - |
雲やモヤが目の前をたちまち通り過ぎていくように、物事に執着しないで、心穏やかに秋の一日を過ごしましょう。 令和元年十月一日 |
身体髪膚(しんたいはっぷ) これを父母に受(う)く - 孝経 - |
自分の身体は、父と母から授かったものであるから親に心配をかけない為にも健康に気を遣い大事にしなければなりません。 令和元年九月一日 |
老いては ますます 壮(さか)んなるべし - 後漢書 - |
経験を積み重ねてきたからこそ生かせる力や知恵もあり、今の自分だから出来ることがたくさんあるのであります。 令和元年七月一日 |
礼儀は富足(ふそく)に生ず |
心が豊かになり、周囲に目配りが出来るようになると、自然に礼儀を重んずるようになります。 《参考》 令和元年六月一日 |
和風慶雲(わふうけいうん) |
さわやかでのどかな気候の中、おだやかな風は新しい時代の幕開けであり、めでたい雲が鳳凰のごとくたなびく姿は、まさに吉兆のあかしとも言えます。 令和元年五月一日 |
光庭春風の中に在り |
春風はよく万物の生長を促す。 平成三十一年四月一日 |
越畔(えっぱん)の思い |
何事にも自分の職分をよく守り、又他人の権限をおかさぬように気をつけましょう。 平成三十一年三月一日 |
人知(ひとし)らずして慍(いきどお)らず |
自分は自らの求めるもにに対して淡々と行動する方が肝心で、それを他人が認めようが認めまいが、一喜一憂する必要もなければ憤慨することもないのであります。 平成三十一年二月一日 |
協力同心(きょうりょくどうしん) |
国の大事業を成功に導く為には、複数の協力者が心を一つにしてものごとに取り組むことが大切であります。 平成三十一年一月一日 |
雨垂(あまだ)れ石を穿(うが)つ |
雨の滴(しずく)も長く同じ所に落ち続ければ、硬い石にも穴が空きます。小さな力が地道に作用し続け、顕著な効果が現れる例であります。 平成三十年十二月一日 |
人以(ひともつ)て恥(はじ)なかるべからず |
人は恥という気持ちをなくしてはいけない。 平成三十年十一月一日 |
(C) Copy right 2008 田中ひろと事務所 All right reserved.