2019/10/1 火曜日

2019年10月 今月の言葉

雲烟過眼(うんえんかがん)

               - 宝絵堂記 -

 雲やモヤが目の前をたちまち通り過ぎていくように、物事に執着しないで、心穏やかに秋の一日を過ごしましょう。

                令和元年十月一日

2019/9/2 月曜日

2019年9月 今月の言葉

身体髪膚(しんたいはっぷ)
これを父母に受(う)


               - 孝経 -

 自分の身体は、父と母から授かったものであるから親に心配をかけない為にも健康に気を遣い大事にしなければなりません。
また、両親にとって一番の願いは、子どもが健康でいてくれることなのです。

                令和元年九月一日

2019/7/1 月曜日

2019年7月 今月の言葉

老いては ますます
(さか)んなるべし


               - 後漢書 -

 経験を積み重ねてきたからこそ生かせる力や知恵もあり、今の自分だから出来ることがたくさんあるのであります。
そしてその姿勢が更なる活気を与えてくれるのです。

                令和元年七月一日

2019/6/4 火曜日

2019年6月 今月の言葉

礼儀は富足(ふそく)に生ず

             - 潜夫論 -

 心が豊かになり、周囲に目配りが出来るようになると、自然に礼儀を重んずるようになります。

《参考》
・衣食足って礼節を知る
・礼は有に生じ、無に崩る

                令和元年六月一日

2019/5/1 水曜日

2019年5月 今月の言葉

和風慶雲(わふうけいうん)

             - 近思録 -

 さわやかでのどかな気候の中、おだやかな風は新しい時代の幕開けであり、めでたい雲が鳳凰のごとくたなびく姿は、まさに吉兆のあかしとも言えます。
共々に「令和」を言祝ぎましょう。

                令和元年五月一日

2019/4/1 月曜日

2019年4月 今月の言葉

光庭春風の中に在り

             - 書言故事 -

 春風はよく万物の生長を促す。
良師について智徳をみがくことは、春風の中に坐っているがごとく、さわやかで気持ちの良いものである。

                平成三十一年四月一日

2019/3/4 月曜日

2019年3月 今月の言葉

越畔(えっぱん)の思い

             - 春秋左氏伝 -

 何事にも自分の職分をよく守り、又他人の権限をおかさぬように気をつけましょう。
(「畔」とは田畑ごとの境界線を指し、「他人の田畑を侵してはいけない」が本体の意味です)

                平成三十一年三月一日

2019/2/6 水曜日

2019年2月 今月の言葉

人知(ひとし)らずして慍(いきどお)らず

             - 論語・学而第一 -

 自分は自らの求めるもにに対して淡々と行動する方が肝心で、それを他人が認めようが認めまいが、一喜一憂する必要もなければ憤慨することもないのであります。

                平成三十一年二月一日

2019年1月 今月の言葉

協力同心(きょうりょくどうしん)

               - 三国志 演義 -

 国の大事業を成功に導く為には、複数の協力者が心を一つにしてものごとに取り組むことが大切であります。
本年は御代替わりの大きな佳節を迎えます。国民こぞって心からお祝いし、全世界の冠たる皇統を守りましょう。

                平成三十一年一月一日

2018/12/4 火曜日

2018年12月 今月の言葉

雨垂(あまだ)れ石を穿(うが)        

             - 漢書 -

 雨の滴(しずく)も長く同じ所に落ち続ければ、硬い石にも穴が空きます。小さな力が地道に作用し続け、顕著な効果が現れる例であります。
一年をふり返り、小さな努力を惜しむ事無く明年につないで参りましょう。

                平成三十年十二月一日

2018/11/16 金曜日

2018年11月 今月の言葉

人以(ひともつ)て恥(はじ)なかるべからず         

                 - 孟子・盡心上 -

 人は恥という気持ちをなくしてはいけない。
日本の武士道は、面目を失うことや名誉が汚れることを恥としました。
名誉を取り返すことを、恥(辱)を雪(すす)ぐと言います。

               平成三十年十一月一日

2018年10月 今月の言葉

徳は事業の基なり         

            《徳者事業之基》 - 菜根譚 -

 事業を発展させる基礎になるのは、徳が必要です。
徳とは謙虚、寛容、思いやり、信頼、精励などのことで、日々の生活の中から出るものであります。

                平成三十年十月一日

2018/9/5 水曜日

2018年9月 今月の言葉

(とき)に安(やす)んじて順(じゅん)
(お)れば、哀楽入(あいらくい)
(あた)わず
                <安時而処順、哀楽不能入也>

               - 荘子 -

 時のめぐり合わせに安んじ自然の流れに従っていれば哀も楽もない。人生の節目では頑張ることも必要であるが、流れに逆らわない自然の生き方を心がけたい。

                平成三十年九月一日

2018/9/4 火曜日

2018年8月 今月の言葉

小事(しょうじ)を軽(かろ)んずる勿(なか)         

                       - 老子 -

 普段から些細なことにも気を配り、一つひとつを大切に扱うことによって物事を円滑に進めることができるようになります。

                     平成三十年八月一日

2018/7/4 水曜日

2018年7月 今月の言葉

(げん)は簡(かん)なるをもって

             貴しと為す


                       - 楊時「二程粋言」 -

 人に思いを伝えるのが言葉の役割であります。
真心をもって、飾らず素直な言葉を差し出せば、必ず相手の心の奥深くまで届くでしょう。

                     平成三十年七月一日

※楊時(1053年-1135年)は、中国の北宋末期から南宋初期の学者

2018/6/4 月曜日

2018年6月 今月の言葉

実践躬行(じっせんきゅうこう)

   (躬行君子、則吾未之有得)


                      - 論語(述而(じゅつじ)) -

 どんなに立派な事を言っていても、行動が伴わなくては人はついて来ません。思い立ったら、自ら進んで実行することが大切であります。

※ノーベル生理学・医学賞の大村智さんの座右の銘。

                     平成三十年六月一日

2018/5/1 火曜日

2018年5月 今月の言葉

(おのれ)を脩(おさ)めて、

   以(もつ)て人を安(やす)んず

          (脩己以安人

                       - 論語(憲問第十四) -

 学ぶことが貴いのは、人や社会に貢献できるようになるからであり、ひたすら勉強するのではなく、時に立ち止まり、どう役立てられるかを考えることが大切で、それが豊かさを生むことになります。

                     平成三十年五月一日

2018/4/3 火曜日

2018年4月 今月の言葉

これに先(さ)きんじ、これを労(ろう)

              (先之労之

                       - 論語(子路第十三) -

 自ら率先して新しいことに挑戦する勇気をもちましょう。
挑戦には、苦労も責任もつきものですが、それを担うことが、
将来の自分にとっての財産にもなるのです。

                     平成三十年四月一日

2018/3/1 木曜日

2018年3月 今月の言葉

伏すこと久しきは、

     飛ぶこと必ず高し

              (伏久者飛必高

                       - 菜根譚 -

 長い間うずくまって力を蓄えていることは、いったん飛び立てば必ず高く舞い上がることができるの意。
長かった冬、雪に耐えて過ごした日々も、春になればその力を発揮し、大きな希望と共に活躍が期待できるのであります。

                     平成三十年三月一日

2018/2/2 金曜日

2018年2月 今月の言葉

(よ)く行(ゆ)く者(もの)は轍迹(てつせき)なし

              (善行無轍迹

                       - 老子 -

 上手に歩く人は足跡を残さない。
立派な仕事を成し遂げた人ほど、己の記録は残さないものです。社会貢献や価値ある功績も謙虚な心で目立たぬ貢献をしましょう。

                     平成三十年二月一日

次のページ »

(C) Copy right 2008 田中ひろと事務所 All right reserved.