アクティブ2
河野洋平衆院議長が、次期衆院選に出馬しないと言明した。「後進に道を譲る」徒、「健康上の理由」でと言い訳をしなければならないところに問題がある。 私は、兼ね兼ね、三権分立された、立法権の長(衆参院両議長)、司法権の長(最高裁判所の長官)、行政権の長(首相、内閣総理大臣)は、その任務が納められた(終了)折には、後進に道を譲り、引退をするべしと唱えて来た。
引退後には、今日までの功績と、個人の名誉を傷つけてはならないことが第一であり、国家、国民の為に経験を活かされ、外交や、文化、スポーツ界やボランティア団体でのお世話をされ、取巻きのスタッフを総て、国がフォローし、環境を整える。 正に、河野氏の行為はヒットです。
鈴木一朗メジャー野手 大リーグ史上107年振りに、ウィリー・キーラーと並んだことだ。
連続200安打を8年続けたということです。記録尽くめのイチローなら、意図も簡易に遣り遂げると信じていた。 しかし、達成した折のインタビューでイチローは、「辛労かった。特に、170本~190本の間、達成出来ないのではないか・・・と。苦しかった・・・。」と言ったことで、私はホッとした。「イチローも普通の人間だった。」と安堵したが、それは、持ち備えたもので、身体が柔らかく、怪我に強く、飛び抜けた瞬発力と、鋼鉄のような精神力、計算高い読みと、実行力など、日頃の努力の積み重ねからだと思う。 大リーグ界、日本の野球界の誇りであり、今期、引退したが、井戸を掘った野茂投手と、日本人の技術を示したイチロー野手に称賛し、祝意を心から送りたい。
太田誠一農相は、「人体に影響が無いことは、自信をもって申し上げられる。だからあんまりじたばた騒いでいない」と、白須次官は、「私どもに責任があると、今の段階では考えていない」と言い切り、この発進内容に対して、与野党からの批判、勿論、国民から見放されていた。 農相の鬼門が続く・・・。農林水産省の解体が視野に入って来たのではないか・・・。総辞職を待てなくしての辞任、選挙に影響することを少しでも避けたいと意識しての、官邸の狙いが・・・。
(汚染米(事故米)、不正転売問題)
1.「汚れた米を手にした業者」、「口にした消費者」の置き去り
である。
2.農水省の絡み、責任、業者との癒着などの全容究明。
3.政府の責任、複雑なシステムの解明と総てに対しての税金
投入等を明らかにする。 しっかりとお願いしたい。
冷戦が終わり、アジア外交をどう展開するのか、国際的な原油、食料価格の高騰、地球環境問題にどう取り組むかという問題に、日本の政治は直面している。
今や、世界情勢は難しく、今日までと別の政治が求められている。と、某経済評論家が云う。旧来の日本政治に過剰適応して育って来た政治家たちは、それに対応出来ず戸惑っている。又、権力基盤は相変わらず昔のままであるため、政治空白が生じる。これは、個人の資質の問題だけで、済まない問題が起きていると知り得なければならない。
そこで、懸命するのは、改革路線が逆戻りすることだ。本当に改革が戻ってしまうという情報を、投資家が確認すれば、、日本売りが始まるだろう。
先ず、既得権から距離を置くことだ。日本では、既得権を代表する、個人や団体からの声が大きすぎる。
次期選挙での戦いの焦点、そして、総選挙後は、既得権に対抗する構図を描けた勢力が、政界再編の中心を担い、、選挙で勝利することを期待したい・・・と私も思う。