2008/10/31 金曜日

トピック(話題)

1)満2歳の誕生日と「周囲の愛」

2)慌しい一週間(10/14~21)と「些細な感動」

①兵庫県警本部の真意
②和倉の声
③名門への門出
④造船所の嘆き
⑤砂防の発祥地「カルデラ」

3)激動の18年間「重い地鎮祭」

4)気になる飛蚊症(ひぶんしょう)

5)5人の宝 「お稚児さん」

6)友人の出版に、世代の「勇気と感謝を」

1)満2歳の誕生日と「周囲の愛」

 2年前に還暦を迎え、沢山の皆様に祝福をして頂いたことが、記憶に新しい。

去る、10月15日に、満62歳となり、「60年すると再び生まれた年の干支にかえる」ことから、私は、満2歳の誕生日を迎えたということです。

 私には、一年に4回の祝意を受ける、「至福の儀」がある。
『2月のバレンタインデー』、『6月の父の日』、『9月の敬老の日』、『10月の誕生日』。

・2月には、「義理と商売上のチョコ、愛情一杯のチョコ」
・6月には、「子どもたちの家族(夫婦)からの感謝の意、私たち夫婦からは、両家の親に対して尊敬の意を」
・9月には、「孫5人からの小さな『ラブレター』、私たちは、親の長寿を祝い、長生きへ祈念して」
・10月には、「義理と商売上の祝いもあれば、家内や子どもたちからの心を、夫婦三組の恒例の「結い縁」、孫たちからは、画用紙に私の似顔絵と可愛いコメントを」・・・。

 と、毎年嬉しい限りの一時で、生きている励みであり、証でもある。

2)慌しい一週間(10/14~21)と「些細な感動」

①兵庫県警本部の真意

 県議会委員会の県外視察で、兵庫県警本部を訪問した。

温かい歓迎を受け、丁重な案内を頂いたが、説明には何か不審を抱かざるを得なかった。

 私たち視察団の目的と、石川県警の意とするところが伝わっていなかったようだ。どうも、両県警の間での充分な意思疎通が図られていなかったようであり、誤解もあったのではないかと、頗(すこぶ)るに感じられた。

 今回の目的は、「免許証の偽造変造を防止するため、高度なセキュリティ機能を有する、IC免許証の導入」についてであり、その意義は、金融機関の不正使用防止など、各種犯罪防止や、免許更新手続き時間の短縮など、多くのメリットを要することを、確認するものであった。

 全く予想に反した視察内容であったが、しっかりと説明を受けることにより、課題も多いが、導入する意義、その必要性が理解出来た。

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7/24 文教公安委員会加賀視察(県警察学校)

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10/14 兵庫県警本部

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10/15 大阪府警本部(屋上へリポート)

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10/15 大阪府警本部(監視ボード)

②和倉の声

 極めて友好の深い企業グループで、オーナーである友人のゴルフコンペに、私たち夫婦で参加した。

午前8時前後にスタートしたにも拘らず、スルーでプレーが出来ず、何と、中休み1時間10分で、1ラウンド7時間と、悪い評判の何処かのゴルフ場のようであった。

 確かに景気低迷と、ゴルフ業界の厳しい経営、特に能登地域では、直接、強く影響を受けていることを承知している。

 この日は、土曜日で、天候にも恵まれ、正に、稼ぎ時であったことから、詰めるに詰めた結果であると認識をする。
 しかし、私にとっては、久し振りの和倉でのプレーで、コースも長く、好きなゴルフ場の一つである事から、満喫する予定であった。

折角、遠出をして、参加をしたけれど、時間が無く、風呂にも入れず、表彰式も懇親会にも出席出来ず、慌しく帰って来た。

 一声、残念・・・。主催者に申し訳ない・・・と。

③名門への門出

 日曜日の大安、吉日の佳き日に、結婚式が都内の帝国ホテルで行われ、私もお招きを受け、快く、出席した。

私の子供の嫁の姉ということでの招待であり、新婦側の親戚の一員として、又、新郎側は、都内江戸川区の名門で、政財界多数出席予定であることから、たっての出席への願いでした。

 総勢300名で、新郎側270名、新婦側30名というアンバランスの中からしても、勿論、「東京都と石川県の縁」からのものでした。

自民党の大物代議士や、国民新党の幹事長、商工会議所などの業界幹部の祝辞が相次いだ。

 私は、新婦側の特権で、自民党代議士の次に、マイクの前へ立った。
新郎側に、余り引けを取られないように、精一杯頑張らなければと思い、「温かく迎えて貰い、善い家庭、素晴らしいパートナーとして認められ、位置付けされるように・・・。」など、挨拶(祝辞)の中へ入れ、親戚を代表してのお願いの言葉も加えさせて貰った。

 自分の選んだ道、更に好きになった男(ひと)であり、苦楽を共にする覚悟はあることが解っていても、やっぱり前途多難と思われます。

だが、彼女が選んだ道程筋であることから、名門へ嫁ぐ門出を心から祝い、見守って行きたい。

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④造船所の嘆き

 日本最大級の造船所を、県商工実業同友会の一員として、視察する機会を得た。

1969年に誕生した、ユニバーサル造船㈱は、伊勢湾に面した三重県津市の埋立地で、両開き式ドック(キャナロック)を擁する大型造船所である。

このドックは、常時1隻半の大型船舶を建造し、30万トン級のVLCCやアフラマックス型タンカー、LRG運搬船やメンブレン方式、LNG運搬船の建造を得意とする。

 この地は、地盤が良いことから、立地条件に適している。又、雇用については、全地域で、約3,000名ということであるが、いまや3Kに属し、新入社員は工場内の夏の暑さで、秋に、辞めるものが相次ぐという。

世界各国から注文があり、耐久年数が25年で、メンテナンスが定期的にある。

最も驚いたことは、国内企業の注文先でも、日本の税金が高いことから、外国籍とするということに対し、大きな政治問題(税対策上)であると思った。

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⑤砂防の発祥地「カルデラ」

 天候に恵まれた立山砂防見学には、定員21名の小型バスが満席という人気振りで、県市町議会砂防事業促進研究会及び、県砂防事業促進関連業研究会合同の県外視察でした。

勿論、私が参加しないと、有意義な視察内容が伴わないということから、特に、私の名で申込みをし、実現した。

 さて、早朝のバス内で、「浅野川の氾濫状況」を上空から撮影した、DVDを上映したことで、全容とその動きを見ることが出来た。                                   

又、視察目的が、次項のように区分される。

(1)常願寺川の「水辺の楽校」

対岸両小学校の体験型学習フィールド(きらきら広場)

(2)有峰ダム「有峰林道」

北電の有峰ダム。有峰森林文化村、有峰県立自然公園、立山砂防に繋がる有峰林道。

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(3)立山「カルデラ」

常願寺川の水源部で、火山噴出物や、崩壊堆積物が多量あり、崩れやすい。

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(4)日本一の貯砂量「本宮砂防堰堤」と「文化財」

常願寺川の中流部で、貯砂量500万㎥という日本一(有形文化財)。

(5)日本一の落差「白岩砂防堰堤」と「文化財」

カルデラの出口に位置し、砂防堰堤と副堰堤を合わせて108mの落差は日本一(有形文化財)。

(6)豊かな緑を創出「泥谷砂防堰堤」と「文化財」

荒廃著しい常願寺川支溪で、侵食防止のため、連続的に堰堤を築き、豊かな緑を創出(有形文化財)。   

(7)砂防工事専用軌道「トロッコ」

18段のスイッチバックがある。工事資材や生活物資と作業員の送迎や運送をする等、重要な役割。   

一見で、砂防事業の必要性と全容が解るこの地は、正に、砂防事業の発祥地であり、流石「立山カルデラ」と感動した。                                 

3)激動の18年間「重い地鎮祭」

 神谷内インターの国登録有形文化財(島村家)の、移転先となる裏山側に宅地造成をした箇所の、完成引渡しに伴い、10月25日(土)に地鎮祭が執り行われた。

金沢外環状道路山側幹線(山側環状)、神谷内インターチェンジ(I.C)のアクセス道路に関連して、島村家が真面に係ることから、国交省は概ね、18年前から交渉をしてきた。

 両者間の交渉が、決裂していた状況の折の3年ほど前に、私が水面下で仲介し、昨年の10月25日(木)に、四車線化等に対して、合意してから、丁度1年後に神事を執り行うに至った。

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今日までの経緯等については、何回かに分けて、私のホームページの「ひろと日記」に記述したとおりです。

 さて、本儀式は、今日までの激動の18年間、道路管理者や地域にとって、取分け、島村家に於いては、人事異動等によって、「相手変われど、我変わらず。」 常に、四面楚歌の中、心を痛め、精神的に辛い、「意とするところ」が正確に伝わらない惑うかしい毎日でありました。「大道のため、大きく一歩、二歩を譲っての決意」での合意から、今日に至ったと思われ、この日の儀式は、島村家にとっては、正に「重い地鎮祭」である。

 今後、島村家の引越し、仮住まい、「曳き方」、後には、「埋文調査」、庭木等の移植、植栽の時機により工程が決まり、粛々と進められる。

 又、、乗入れ出口の安全性、車道からの振動対策、速度制限、騒音対策、目隠し、地震等災害に対する植栽工法など、まだまだ、島村家の人々には安堵が無いようです。

 尚、「曳き方」の作業については、一大イベントであり、特に「文化財の移設」として、注目されると思う。

 おわりに、この地域の「平和」を願うものです。

 関係機関や、地域の公職者や、町内の方々とともに、この事業に携わった総ての皆様と、インターの竣功と併せて、一日も早く、島村家の移設完成についても、素直に祝意される環境が整えられることを、心から願っております。

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4)気になる飛蚊症(ひぶんしょう)

 最近、自分の目を疑うかのように、右目に塵芥が付いて、飛んでいるような症状に対し、気になった。

 友人に話すと、即、

「飛蚊症や」

と応えたので、

「眼科へ行かなければ」

と言うと、

 「はぁー、単なる年寄り病や!」

と返って来た。しかし、私は気になる。

特に、自分の黒点は、大きく蝿が飛んでいるようで、「飛蝿症」(ひようしょう)だと言って、周囲を笑わせた。

5)5人の宝 「お稚児さん」

 10月11日(土)、白山比咩神社2100年壱年大祭の最終日に、「お稚児さん」儀式が執り行われた。

 2ヶ所に分けて、スタートした行列が、数百メートルに達し、300名以上の申込者に、親や祖父母などが付いてくることから、総勢1,000名以上行列の大集団となった。

 私は嫡男の子供(長男10歳、二男8歳、長女4歳)と、娘の子供(長男7歳、、二男5歳)の計5人の孫の晴れ姿を見に駆け付けた。

 私にとっては、孫は宝であり、「お稚児さん」は、一つの節目を迎えた孫たちの、次へのステップの門出である。

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「お稚児さん」 孫5人

6)友人の出版に、世代の「勇気と感謝を」

―我がビートルズ世代、六十年を歩む― 
               著者:旗 正男

 著者が顧問をしている団体の総会で、私に謹呈して頂いた本のお礼を申し上げたところ、即、「感想は?・・・」と問われたので、「私のホームページのブログ綴りのちょっと下辺りかな・・・。」と答えた。

  それは、冗談と云うより、当時まで、目をサァーッと通しただけで、答えられなかったと云うのが、正直なところでした。

翌日、出張(上京)の予定でしたので、その際、時間をつくって読むつもりで、本を持参しました。

(はじめに)

 著者を、「いつまでも夢を追う少年」と云われる夫人に対し、私も「同感です。」と申し上げたい。団塊の世代へのエール、百歳まで、余生を楽しもうとする姿勢に、頭の下がる思いです。

(序章)

 第一章から第十章まで、1837年の大塩平八郎の、「大塩平八郎の乱」から、2050年の天寿を全うするまでの、「自分史的、歴史エッセイ」であることに間違いないようです。

「豊な国づくりの礎となってきた世代」で、「誇り」と「社会の役に立つ活動」をする。更に、しっかりと位置付けをしていることに、好感を持った。

(おわりに)

 自分流とは云い乍らも、佳く、勉強をされ、研究と発想も豊かで、素晴らしい内容であると感動した。

㈱文芸社発行の386p、定価1,785円のエッセイ、是非、ベストセラーに近づくよう・・・。正に、先ず10,000部の目標に到達することを目指して、頑張って欲しい・・・。大いに期待をするとともに、応援致します。

(余談)

 先日の「体育の日」に、金沢市の体力テストに挑戦する著者を見た。
・・・・・・と話しかけると、直ぐに、「あれは弟や!」と双子の弟であることを示された。

「彼はまだまだメタボだ・・・!」と言い切られた。

 確かに、著者はスマートで、佳く鍛え、締まった身体に成り切っている。
だから・・・・云えるのだと思う。

2008/10/10 金曜日

平成20年第3回石川県議会定例会~一般質問~

一般質問 H20.9.22(月)13:40~14:00 質問者:田中博人

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一般質問する県議

 


【世界からの動向】

 世界経済は、欧米、西側主導から、昨今、アジアや中東の目覚しい発展に伴い、今日までのバランスが崩れ、不透明さが拡大している。しかし乍ら、米国のサブプライムやリーマン等の影響は極めて大きく、我が国の経済に及ぼしている現況をも踏まえ、懸念をしているところです。更に、永田町や霞ヶ関の今日までの行為に対しては、国際社会からの信用の失墜と、国民からは、冷めた厳しい視線を浴びせられ、不信感を募らせているばかりであります。
 一方、自然現象では、地球温暖化が進む折、これといった特効薬が見つからず、自国の利権の主張等が絡み、芳しい方向性が定まらない現状であり、その折、世界各国では、「ハリケーン」「サイクロン」「タイフーン」と名称が違っていても、突風や竜巻、洪水や土砂災害、海水位の上昇及び地震等の発生に伴い、被害が
被っております。
 我が国に於いても、毎年、地震が発生し、梅雨前線や台風の通り道にも変化が生じ始め、特に今年の降雨は想定外のものも多く、「篠突く雨」「集中豪雨」「局地的大雨」「局所的豪雨」「ガストフロント現象」等、呼称も様々であります。
中でも、「ゲリラ雨」という現象は、最も、現状を把握し易く、観測史上最多とされる、一時間雨量が、全国の59地点で、記録されております。

 

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質問中の議場全景

【県内の防災と浅野川の氾濫】

 さて、県内でも羽咋地域や奥能登地域を中心に、毎年、震災や豪雨による被害を被り、そして、去る7月28日の浅野川の氾濫では、二千棟の住家被害と、河川や道路、砂防施設や農地等の被害が発生しております。 被災地及び被災者に、改めて、心からお見舞いを申し上げます。 早速、私は、発生翌日より、計5回に渡って現地を訪問し、お見舞いと状況視察をし、専門団体の一翼を担うものとして、復旧対策と災害査定の局地激甚災害指定を逸早く対応して頂けるよう、微力乍ら、尽力して参りました。
 今、三位一体、地方分権を促進する折、交付税の減額や、財源委譲の伴わない、約束と違う行為等があったとは云え、中でも、直ぐ形が見え、即、活用され、やはり、目立つものを優先して来たのではないでしょうか?
県内の土砂災害危険箇所が4,263箇所ある中で、一時より30%台まで落ち込んだ河川や砂防の事業費、私達や、河川管理者及び地域住民も、心の何処かでお互いに無関心、人任せ、油断、心に緩みがあったのではないでしょうか・・・・。 大いに反省するところであります。

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質問中の執行部側

 

【浅野川の災害統括】

問-1 

「今回の浅野川の災害を総括し、お伺い致します。
200年確率とか、55年振りの氾濫というのは、以前の基準からであり、今日の異常気象を鑑み、何時でも有り得り、もっと短期間の間隔で有り得ると、推測されます。」

問-2

「防災訓練を、早い時期から出易い休日に定めて、国・県・市町等で実施されていることは、評価を致しますが、何時、何処で災害が遺って来るか解らないことから、例えば、曜日・時間によって実際、即対応できる、体制をより詳細にする「生きた訓練」や「実用的なマニュアルづくり」をする考え方はないものか。」

問-3

「今回、局地的大雨とは言い乍らも、広範囲で警戒水位を超える出水が有り、管理者や関係者や市民が混乱したようであります。 実際、指定されている学校の運動場や公園では、その箇所まで辿り着くことが出来るのか、出水や土石流に襲われる可能性を考慮し、高台を求める等、実際、解って来たものであります。
又、河川の氾濫で、地下道や一般道路、堤防道路等に危険が生じた場合、交番関係者の交通整理を求めたが、広範囲であり、数が多く、手が回らなかったという。」

問-4

「災害があると、必ず補償問題がクローズアップされます。
確かに「心からのお見舞い」という言葉だけでは、承知為兼ねるものです。
支援体制の強化と実施する方法、見舞金を支給する方法等も、予測出来ますが、巷では、「訴訟しなければ補償費が出ない」と噂されており、非が明らかにならない限り、困難であると想定されますが、そういう中でも、何か、基本的な基準を作ることが出来ないものか。」

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傍聴席

<まとめて問題提起>

問-5

「犀川への導水路について、出水当時、未だ、100tの水を廻せる余裕があったのではという噂に対し、正確に、お応え頂きたい。
この事は、辰巳ダムが完成していた場合、或いは、犀川下流の改修の状況によって変わったということなのか。」

問-6

「支川等からの水門、又は、切り欠き部についてであります。 水位が揚がったため、逆流して水が宅地内に入ったケース、切り欠き部の管理体制が密接に図られず、泥水が流出したこと。特に、いざという時に水門が作動しなかったり、角落としの管理の不備が指摘され、保管場所の条件が悪く、角落としに使うバタ(角材)が、お年寄りや女性にとっては重過ぎるなど、管理者も地域住民も「まさか」という油断があったと思われ、何れをも、改善をする考えはないか。」

問-7

「民家や農地の上流部の環境変化についてです。
上流部に学園等の大型施設の誘致や、主要な道路が整備され、環境が大きく変化しているにも拘らず、排水路の見直し等がされず、浸水被害が生じております。
今回の豪雨でも、市や地元が管理している水路が、途中から暗渠化されている等、又、上流の流下能力が逆転して、浸水被害を被った箇所があり、上下流の流下能力のバランスを考えた改修が必要とされ、市が管理者であっても、県の適切な指導、助言が必要だと思うが。」

問-8

「山砕、石材等の産出についてであります。上流部での取り場に置かれた製品、不必要となった泥、伐根木材株など、保管、又は、処置、管理の徹底を指導する考えはないのか。」

問-9

「線形と狭窄箇所と堆砂箇所についてです。特に、蛇行している河川の線形の改修と、橋梁部の狭窄箇所の改善、全線に渡っての、堆積土砂の搬出をする必要があると思うが。」

問-10

「森林整備における不要木材の流出防止についてであります。山林地に於いて、森林整備の後始末等を適切に行い、不要木材が谷間へ流出しない管理体制を、今まで以上に強化して欲しい。」

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傍聴席全体

 

【建設業の現況について】

 「いざ有事」災害の折には、市民や管理者が最も頼りにするのは、機動力のある建設業者であり、「除雪」や「ボランティア活動・町会のクリーンアクティブ」等、積極的に参加し、信頼を得てきた建設業界では、長く続く景気の低迷、仕事量の減少、入札制度の大幅な
改革等により、倒産や転職、廃業等が相次ぎ、弱体化し、脆弱な基盤となってしまいました。そこで、建設業の現況を踏まえて、お伺い致します。

問-11

「合併、統合が困難なため「協同組合の推進」を勧めてはどうかと思います。
隣の富山県知事は、建設業の相次ぐ倒産等、事業量の減少もあることから、建設業の統合・合併を勧め、優遇すると公表されましたが、元々この業界では、利がなく、ゼネコンを初め、地方に於いても建設業者同志の統合・合併は、難しいとされております。
そこで、地方整備局や本省で、新たに提案して参りましたが、建設業の再編を勧めるには、合併、統合よりも、協同組合方式を重要視し、組合への加入を勧め、単独企業に対して、組合を総合評価で優遇することが、最もベターであると思うが。」

問-12

「総合評価の「より公正さ」を求める件であります。国交省では、総合評価で、前年の優良工事を受けた企業及び個人の点数が、加算されております。 幾つかの工事を請けた内、一件の優良表彰を受けたことで、加算された点数が一年間の総てに有効とされております。
況して、「道路で賞を受けても、砂防で」、「海岸で賞を受けても、河川で」採用されているところに問題があると思われます。一年を通じて検討し、改正する方針であると聞いておりますが、県に於いては、多少内容が違っているとは云え、今のままでは、偏って、一部の企業を保護することになると思われますので、改善する考えは。」

問-13

「出来高払い制度の推進についてであります。
経営が厳しくなると、前払い金を充てにする企業が多いようであります。しかし、行き詰まり、倒産すると、後始末等の整理が混雑となり、その事をも鑑み、建設業者の資金繰りの改善を図るため、毎月、出来高払いの出来る制度を検討したらどうか。」

 

【道路の基本的な計画の見直しについて】

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国交省砂防部長に説明を受ける(災害)
金沢市議と要望に

 

 各地域や団体から要望される中で、最も多い道路事業は、道路特定財源や暫定比率等の観点で、様々な方面から問題指摘を受け、国民に突き放されている現状にあります。
私達の目に留まる「地域と共有できる」「愛される道路」として、今まで以上に求められており、この際、努力しなければならないと思う

問-14

「道路エリアに応じた排水計画についてであります。
今回の被害箇所には、道路エリアからの加担が多かったようです。
この際、道路エリアである法面と道路幅員等の降雨量算定から、調整池の設置及び、排水路から幹線等へ接続する箇所へ、更に、最終処理地である海岸、又は河口までの流出量の算定計画をする必要があるのでは。」

問-15

「交差点の右折帯を含めた、道路敷地の確保についてであります。
昨今、道路が完成、通行された後に、安全と渋滞の解消を目指して、右折帯の設置や安全分離帯など、道路幅員に余裕のある箇所で推進されております。当初の計画で、交差点総てに予め、道路敷地として確保すべきだが。」

問-16

「バスベイやタクシーベイ等の道路敷地の確保についてであります。
2)と同様に、当初からバスベイや、タクシーベイ等のエリアを、都市計画やまちづくり計画を進める観点から、予め確保するようにし、当箇所は、併用してドライバーの休憩所や事故車の待避所又は、チェーンの装着場等、多様的に活用する事が出来ると思う。」

問-17

「歩道幅については、地域に応じて柔軟に対応する。
車道はともあれ、規格道路であっても、歩道幅員は、一様としなくとも、良いと云う事です。
昨今、国交省では、「地域に裁量を」と改める方針であると聞いております。
例えば、莫大な補償の要る構造物や、文化評価の高い樹木などを避け、その幅員が1m以上あれば、不並びでも良しとし、農道や側道と併用し、高低段差があっても地域の実情に合わせ、特に、農業地域や山麓地域では、地域に配慮しても、歩道(単独)工は、出来るだけ抑えるようにする。」

 

 

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千葉県の競馬場に隣接する国道を視察
(副所長等の案内)

【福祉業界の危機打開について】

 

 制度化されてから未だ歴史の浅い介護保険制度、当初、福祉は、新たな職業の花形として期待を膨らませていたものでした。
勿論、介護士は、看護師並みの待遇と位置付けされていた筈でありました。ところが、介護保険がパンク状態となった事もあり、更に、見通しの甘さから、世情に於いては影を落とすことになりました。

問-18

「福祉施設等から、離職者が増加していると耳にしますが、その要因は、待遇が悪く、勤務内容も厳しいことから、3Kの職場と云われているようであります。
そこで、昨今の実態は、どうなっているのか。」

問-19

「福祉施設等からの離職者が多く、不評なために、大学・高校・専門学校に於いての、入学希望者に影響がないものか。」

問-20

「大学・高校・専門学校の卒業生や修了者の就職先について、今までより、どのように変化があるのか。」

 厚労省では、優秀な人材を育てたいと考え、授業時間や単位を増やし続けていることから、新たなカリキュラムを組むことが、これ以上、無理な状態になっていると聞きます。
先ず、待遇を改善しなければ、問題が解決せず、又、人材は、集まらないと思われます。無論、税金の無駄は、徹底して無くすこと。そして、この追求は、大切であり、続けなければならないと思います。
しかし、並行して進めないと手遅れになるのでは・・・・。
この際、消費税をアップすることも視野に入れ、福祉目的税として財源の確保をしなければ・・・・と、心配する許りです。

【学童保育・アフタースクールの未来について】

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神奈川県の幼稚園視察・学童保育(アフタースクール)
(理事長兼学園長の案内)

 学童保育制度は法制化から10年過ぎた。所謂、「放課後児童クラブ」、県外の、ところによっては「アフタースクール」と呼称し、独自で「カリキュラム」を組み保護者と共有して、熱心に取組んでおります。

 厚労省は、保護者が仕事等で「昼間」家にいない小学生を「もう一つの家」として過ごすために設置したものであって、平成21年度までには、1クラブ当り、児童数が70人を越えた場合には、国庫補助の対象としない方針であり、ここで、文科省は、徒、手を拱いていても良いものでしょうか。
「ゆとり教育の見直し」を、勧める今日、「アフタースクール」としての未来を見つめ、この機会に、何か手を打って頂きたいと思います。

問-21

「県内の、放課後児童クラブの総数は、何箇所か。」

問-22

「放課後児童クラブの、設置主体及び、運営主体は、どこなのか問う。」

問-23

「放課後児童クラブの、学校法人への委託は、現状では、歓迎されているものか問う。」

問-24

「「ゆとり教育の見直し」を勧める今日、放課後児童クラブでの「カリキュラムの採用」等について、今こそ受け止め、未来を考えられないものか。」

 

【PFI方式と新しい刑務所運営について】

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栃木県の喜連川社会復帰促進センターを視察

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センター長の説明を受ける
(センター内の視察)

 

 「社会復帰促進センター」と呼称する、PFI方式による、国と企業グループとの官民協働の刑務所は、過剰収容を解消するために、国の行財政事情の厳しい状況を踏まえて建設されたものであります。
 それは、自然環境に恵まれ、全国から50~70以上の候補地から選ばれたものであり、既に運営されている山口県を皮切りに、兵庫県と栃木県、来月運営開始予定の島根県の4箇所で6000人収容規模の施設が誕生致しました。
 特に、構造改革特区の許可を受け、地域雇用の機会拡大、地域社会資源の有効活用など、地域社会に貢献し、地域との共生を図るということであり、地域にとって魅力があり、関心高いことであります。
 さて、現在の金沢刑務所は、築40年以上経ち、一度は移転を小立野から若松にしたものの、当時、推測出来なかった「金沢大学の移転」と「山側環状に伴うまちづくり」によって環境が一変したものです。
近年、一部、過剰収容分の増築をし、職員宿舎を新築中であります。
 しかし、周囲の環境と耐久年度を鑑み、自然に恵まれ、職員の生活圏と移転距離の少ない、裁判所より30分以内の箇所で、新築移転の中期整備計画を立てて、PFI方式を参考に考慮し、法務省への働き掛けを慎重に、着実に、進めて頂きたいと、心から願うものです.

問-25

「地元の市と地域の願いの上、希望が持てるように活動をして頂きたい。」


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知事答弁

答-1 (知事)浅野川の豪雨を教訓に水防計画の見直しを

「さきの浅野川の豪雨につきましては、上流域の芝原地内におきまして県内でかつて記録したことのない、時間雨量138ミリというものを記録した。わずか30分で、水位が2メートル以上も上昇する。かつて経験したことの無い局所的で、かつ短時間の集中豪雨。同時多発的に各所で災害が発生するなど、極めて異常な豪雨災害であった。確率的には200年に一度起きるかどうかの豪雨ということであり、全国的に見ましても、愛知県や千葉県でも一時間に100ミリを超える雨量を記録しており、今後はこうした異常とも言える豪雨も念頭に置き、必要な対策をしっかりやっていかなければと痛感する。

今回の豪雨を教訓として、今後の河川管理や水防体制の充実強化を図るために、専門家からなる、第三者委員会を設置した。その中で、精力的に議論をしていただき、改善すべき点については、来年2月予定をしている県の水防計画の見直しに反映をさせ、新たな水防体制をしっかり確立をしていきたい。」

答-2 (知事)実態に合った介護保険制度になるよう国へ働きかける

「福祉業界の危機打開の御質問については、介護サービスの介護従事者が利用者に対して、直接サービスを提供するものであり、まさに人が人を支えるサービスであります。 今後もその需要の増加が見込まれる中、介護サービスを担う人材を、これは御指摘のように安定的に確保していく必要がある。

 県内の介護職員の離職率は、財団法人の介護労働安定センターが実施をした調査によりますと、平成18年が15.9%、平成19年が16.3%ということであり、全国では平成18年が20.3%、平成19年が21.6%ということで、全国よりはどれも低い数値である。

 介護の仕事をやめた理由は、主なものとして石川県では、法人等の運営の有り方に対する不満、賃金などの待遇に対する不満、職場の人間関係に対する不満などが挙げられており、これは、全国と同様の内容ということです。

 県としては、経営者に対して適切な給与水準の確保、能力に応じた処遇向上などの労働環境の改善などについては働きかけをする。国に対しては、全国知事会などを通じて、介護従事者の処遇改善、適切な水準の介護報酬の設定などの要望を行っており、来年度は、介護サービスの改定がなされる年であり、今後とも現場の実態に合った介護保険制度となるように様々な機会をとらえて、国に強く働きかけをして参りたい。」

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危機管理監答弁

 

答-3 (管理監)実践的で質の高い訓練を

「防災訓練について、県では毎年様々な訓練を実施している。訓練を行う際には、防災関係職員の技能や、資質の向上、県民の防災意識の向上など目的に応じた内容になるよう、工夫を凝らすことが重要である。県では、こうした観点から、今月七日の日曜日、羽咋市において能登半島地震の教訓を踏まえた、質の高い防災総合訓練を実施いたしました。また、今後も原子力発電所における防災訓練やテロを想定した、海上防災訓練などの実施を予定する。日時を決めない抜き打ち的な職員参集訓練や、発災条件や課題をあらかじめ示さない、いわゆるブラインド型の図上訓練などを、随時実施しており、本年もブラインド型の国民保護図上訓練を実施する。今後とも、いざというときに迅速、かつ的確な対応が図られえるよう、実践的で質の高い訓練に努めて参りたい。」

答-4 (管理監)適切なマニュアル作成

「マニュアルづくりについて、災害時における基本的な対応事項については、地域防災計画に定められており、必要に応じてマニュアルなどを作成し、具体的な取り組み内容を定めておくことも重要なことと認識する。

 県では、災害時要援護者を避難させるためのマニュアルや避難所の運営マニュアル、更には洪水時に避難所や避難経路を定める避難計画、参考となる手引書を示しながら、市町を指導してきた。

また、二十四時間体制で、危機管理監室の執務体制マニュアルや、学校における地震災害対応マニュアルなど、各分野ごとに必要に即して作成している。今後とも県民の安全・安心の確保の観点から、必要なマニュアルの作成や点検、見直しが適切に行われるよう努めて参りたい。」

答-5 (管理監)洪水ハザードマップの作成と避難施設の指定

「水害の際の避難場所について、市町においてはそれぞれの地域防災計画に基づき、学校や公民館、公園などを避難場所として指定しており、県も地域防災計画の中で、市町は災害時に住民が安全かつ、迅速に避難できるよう土砂崩れや浸水等の危険性に留意し、避難場所や避難路を指定すると明記している。地震或いは洪水、津波など災害特性に応じて、住民を安全な場所へ避難させることが肝要であると考えており、県が市町に示した手引書である洪水等避難計画作成支援マニュアルの中でも、避難施設は浸水区域外にある建物であること、或いは、浸水区域内であっても、予想される水位より高い階層があり、かつ堅牢な建物であることなどとしており、避難場所や避難行動の基準となる水位をわかりやすく、住民に示すことが重要であり、県が作成した浸水想定区域図をもとに、市町においてこれらの情報などを図示した、洪水ハザードマップを作成し、住民への周知に努めている。」

 

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企画振興部長答弁

答-6 (企画部長)国の動向と金沢市のまちづくりを見守る

「金沢刑務所は、昭和四十五年、現在の金沢美術工芸大学の場所から、若松町の方へ移転し、既に約四十年が経過している。議員御指摘のとおり、移転当初に比べますと金沢大学の移転だとか、また、山側環状道路の開通など周囲の環境というものは、大きく変化をしてきている。

 金沢刑務所の移転という話は、具体的な話があるのかどうかについて承知をしているわけではなく、刑務所を移転するかどうかは、金沢市のまちづくりという観点と一義的には国の問題だと理解しており、先ず、県としては、国の動向を見守って参りたい。」

 

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健康福祉部長答弁

答-7 (福祉部長)福祉系への入学状況

「福祉業界の危機打開について、まず大学、高校、専門学校の入学希望者への影響は、県内の大330名に対しまして、入学者230名で、定員に対する入学者の割合は、昨年度の70.6%に対し、69.7%と若干入学者の割合が少なくなっている状況です。」

答-8 (福祉部長)福祉系の就職状況

「卒業生や修了者の就職先の変化について、平成19年度の卒業生や修了生の就職状況は、255名のうち、178名が特別養護老人ホームなどの介護関連施設に就職をし、卒業生等に対しての介護関連施設の就職者の割合は、昨年度の75.0%に対しまして、69.8%と、これも減少傾向で、今後とも福祉人材の確保と労働環境の改善に向けて、国などに働きかける。」

答-9 (福祉部長)放課後児童クラブの現況

「放課後児童クラブについては、現在、県内に全部で226クラブ設置をされており、市や町が設置主体のものが215クラブ、地域の社会福祉協議会が設置主体のものが10クラブ、社会福祉法人が設置主体のものが1クラブです。また、クラブの運営主体は、社会福祉協議会が運営するものが83クラブ、市や町が45クラブ、社会福祉法人が36クラブ、父母会、保護者会が運営するものが29クラブ、地域の運営委員会が運営するものが24クラブ、財団法人が5クラブ、学校法人が1クラブという状況です。

 放課後児童クラブの運営は、市や町、自らが行うもののほかは、社会福祉協議会や、社会福祉協議会以外の社会福祉法人、それから、父母会、保護者などが、市や町の委託を受けて行っており、県内では学校法人が運営している放課後児童クラブは、羽咋市に1クラブあるのみで、地域における児童の放課後対策、健全育成を担う施設として、適切な運営がされていると聞いている。」

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農林水産部長答弁

答-10 (農林部長)不要木材等の流出防止策

「森林整備後の不要木材の管理については、間伐等の森林整備において、切り株などを利用した不要木材の流出防止策を行い、特に急傾斜地や谷筋では、杭によるより強固な流出防止措置を講ずることとしており、流出の未然防止に努めている。

 今後とも、森林整備の実施に際しましては、林内に残される不要木材が流出しないように適切な対応に努めてまいりたい。」

 

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土木部長答弁

答-11 (土木部長)補償基準を作ることは困難

「水害の発生は、洪水ごとに降雨の規模や降り方などの気象条件、あるいは河川の整備の進捗の状況などさまざまであり、被害の要因については、河川からの氾濫、内水など複雑に重なって発生する。予め補償に関しての基本的な基準を作るということは、なかなか難しい問題である。」

答-12 (土木部長)辰巳ダムの完成と犀川下流部の改修は不可欠

 「浅野川から犀川への放水量を増やすことは前提条件として、浅野川の放水路は、浅野川の洪水の一部を隣接する犀川へ、最大で毎秒250立方メートル放流することとして建設をされたもので、現時点におきましては、犀川の安全度が低いために、毎秒150立方メートルに制限をして運用をしており、この放水路の放流量を最大限まで増大をさせるには、辰巳ダムを平成24年度までに完成をさせるとともに、浅野川の放水路の増大する流量に対し、犀川下流部の治安安全度が低下することのないように、犀川下流部の河川改修を着実に進めるということが必要になってくる。」

答-13 (土木部長)角落としなど管理方法の見直し

「角落としの管理について、今回の水害では、過去に例を見ない急激な水位の上昇であったために、パトロール開始時期などの水防の初動体制や、県、市町、水防団などの関係機関との連携、また、地域住民との水防活動の協力体制などの課題が浮き彫りになった。

 現在、専門家から成る第三者委員会を設置し、今回のような急激な水位上昇にも対応できる水防体制のあり方に関する検討を行っている。この角落としに関し、構造や管理方法の見直しを行い、来年の水防計画に反映をして参りたい。」

答-14 (土木部長)総合治水対策と適切な排水対応を

「流域の開発等には、環境の変化により、排水路の見直し等に対しては、宅地造成等による環境の変化を伴う開発を行う場合には、雨水排水協議基準により、開発行為を行うものに対して、敷地の外に雨水が一度に流出をして、洪水が起きることがないように調整池の設置や、また排水路の改修等を指導している。今年度から市街化の著しい河川流域は、貯留施設の設置や保水能力のある土地の保全などを図るため、総合治水対策についても検討をし、今後とも宅地造成等の開発行為者に対し、適切な排水対応を行うように指導、助言をして参りたい。」

答-15 (土木部長)採石場の許可に関し指導の徹底

「採石場に仮置きをされた泥や伐根材木等の処理の管理の徹底については、採石を行うに当り、採取地の雑木の伐採、あるいは表土の除去というものが必要となる。この土砂等を採石場内に、一時的に仮置きをして管理をする場合には、仮置きをした堆積土砂が雨水などで下流に流れないように、採石法により、事前に計画書を提出をさせ、必要に応じて、流出防止の土止め施設などの設置をさせた上で、事業の許可を行っている。

また、許可後は定期的に労働基準監督署などと合同で、採石場の立入り検査を実施をし、計画どおりの採石が行われているかどうかを確認をし、不適切な状況が確認された場合には、その場で、是正支持を行っている。

 今後とも、採石場内の適切な管理につき、指導の徹底に努めて参りたい。」

 

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板ヶ谷地区 7/29

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芝原地区 7/29

 

答-16 (土木部長)河川の線形改修、狭窄箇所の改善、堆積土砂
            搬出については優先順位を

「河川の線形の改修あるいは、狭窄箇所の改善、堆積土砂の搬出については、浅野川の上流部の災害復旧事業として、単に護岸や堤防を原型に復旧するだけではなく、流下能力を阻害する箇所は線形改良を行い、流下能力を増大する工事を実施する。今回の豪雨により、浅野川に流出をした流木等は、既に、除去作業を終えている。

また、堆積土砂の除去は現地を調査した結果、次期出水で流水の阻害となる可能性のある箇所から優先順位をつけ、早急に撤去を進めることとし、今回の補正予算に計上する。」

 

答-17 (土木部長)建設業の再編に当たり、協同組合方式は今後の課題

「建設業の再編に当たり、合併、統合を進めるよりも協同組合方式を重視すべきではないかということに対し、市場規模の縮小と受注競争の激化により、大変厳しい経営環境に直面している建設業界では、各企業がみずから合併、統合また、経常JVを設立し、施工能力を高め経営基盤を強化するための、一つの方法である。

 協同組合方式には、現在本県では、一般土木の業種を主とする協同組合は、現在のところ結成されてなく、今後、協同組合としての入札参加資格のあり方、また、公正な競争の確保、並びに地域の建設業界への影響といった点も含め、他県の状況なども調査するなど、今後勉強をして参りたい。」

答-18 (土木部長)総合評価方式は施行段階

「本県の総合評価方式は、企業の技術力を評価する項目の一つとし、過去三年間の優良工事表彰の受賞歴に応じて加点をしており、この項目は、総合評価方式の趣旨に基づき、公共事業の品質の確保を図るために、企業の技術力を適切に評価する項目の一つとしており、国土交通省を初め、本県を含め、三十都道府県で採用している。

 優良工事表彰は、指名競争入札を含め、五百万円以上の総ての工事が対象となっており、県内の建設業者に対し、広く門戸が開かれた制度で、本県の総合評価方式は、まだ施行段階ということでございますので、今後何らかの課題があれば、適切な対応を考えて参りたい。」

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県議の議席

答-19 (土木部長)当面は前払いと出来高払い方式で

「建設業界の資金繰りの改善を図るために、毎月出来高払いができないかということですが、本県では、公共工事におけます円滑な資金調達を図るために、前払い金の40%に加え、先月公表した、建設業者に対する緊急支援策では、二億円までの工事を対象とし、前払い金以外に三回の出来高払いができるようにする。

 毎月出来高払いを行うことは、建設業者の資金繰りが改善される面も確かにあるが、一方では、出来高確認に係る作業が、発注者または、請負業者双方にとって、非常に大きな負担になり、現在実施する緊急対策により、当面は対応をする。」

答-20 (土木部長)適切な道路の排水計画を

「道路の排水計画については、道路の排水計画は、周辺地域の自然条件、地形条件等を調査した上で、設計基準に基づき、道路の種類、交通量などから降雨による流出量を算出をし、適切に排水計画を進めている。大規模な道路建設や、面的な開発計画では、河川計画を策定するに際し、流出量の増加を考慮しており、今後とも適切な排水計画を策定して参りたい。」

答-21 (土木部長)右折帯の設置による円滑な安全確保

「道路計画段階から、右折帯を確保すべきではないかということですが、、既存の道路は、市街地部の交通混雑解消のためにこれまでも、中央分離帯や植樹帯の幅を活用し、右折車線の設置など、交差点改良を適宜実施をした。近年は、新たな道路の計画に際し、幹線道路相互の交差点につき、原則右折車線を設置するということにしている。今後とも、安全で、円滑な交通の確保に努めて参りたい。」

 

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傍聴席

答-22 (土木部長)必要に応じてバスベイ、タクシーベイの設置を

「バスベイ、並びにタクシーベイですが、既存の道路については、市街地部の円滑な交通の確保と、公共交通利用者の利便性を向上させるために、歩道の植樹帯や、路線を利用をし、バスベイやタクシーベイを確保してきた。今後、土地区画整理事業などにより、まちづくりと一体となった道路を新設する際には、関係機関と調整のうえ、必要に応じて、バスベイなどの設置を検討して参りたい。」

答-23 (土木部長)歩道はローカルルールで、コスト縮減など

「歩道幅は、地域の実情に応じた整備をし、本県では、平成十七年度にローカルルールを定め、地域の交通状況に柔軟に対応した幅員や、構造の歩行空間整備に努めている。バイパス整備に当たり、旧道を歩道として利用するなどの工夫を行いまして、コストの縮減と事業の早期効果の発現を図っている。

 今回、国では、全国一律の基準を改め、地域に裁量を広げる方向で、道路構造令を見直すというふうにも聞いており、本県については、引き続き地域の実情に応じた歩道空間の整備を進めて参りたい。」

 

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教育長答弁

答-24 (教育長)文科省と厚労省の連携と放課後子ども教室による健全育成

「放課後児童クラブに関連しては、子供たちの健全な育成を図るため、総合的な放課後対策として、すべての子供たちを対象とした、文科省の所管とします、放課後子ども教室と、概ね、十歳未満の留守家庭の児童を対象とした厚生労働省が所管する、放課後児童クラブとがあり、お互いに連携を取りながら子どもたちの安全、安心な活動拠点、居場所作りを担っている。

 放課後子ども教室は、地域のいろんな分野の方々の参画を得て、体験学習活動や、地域住民との交流活動を実施し、また、放課後児童クラブについても、手作り工作や、スポーツによる体力づくりなど、児童の遊びの活動への意欲と、態度を形成するなどの事業を実施する。

 議員御指摘の放課後児童クラブの運営は、適切な遊びと生活の場を提供し、児童の健全育成に資するという、放課後児童クラブの趣旨に則った事業展開をされることが大事である。」

 

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県警本部長答弁

 

答-25 (本部長)現状の把握と関係機関等との緊密連携

「災害発生時の警察の対応については、警察では平素から管内の災害危険箇所等の木目細かな把握を行うとともに、災害発生時には先ず、第一に対象地域の災害危険箇所の状況等管内の現状を、早期に幅広く把握する。

 被害の規模や、形態などに応じて、災害警備本部を設置し、被災地域への機動隊員や、県下の他の警察署員の投入を図ると共に、必要に応じ他府県からも広域緊急援助隊の派遣を受けるなどして、警備体制を確立し、被災者の救出、救助、避難誘導、管内の交通秩序の維持等に当たる。

 警察としては、今後とも防災関係機関等とも緊密に連携をしつつ、各種災害への対応に万全を期して参りたい。」

2008/10/6 月曜日

一般質問~前文~

〔一〕関心の高さ(傍聴者が殺到)
 
 私自身の一般質問は久しぶりであること、或いは、内容が多種に渡ることからか、備え付けの傍聴席と補助椅子及び立ち席に加えて、議場外に溢れる程の盛況振りでした。開場以来の傍聴者に対しては、最多入込人数でであると、当日の係官は驚愕していたようです。 さて、その数は、「総勢250名位」でした・・・。某議員から、「バス何台出したのか?・・・」と聞かれたので、「いいえ、一切、出しておりません・・・。」と答えた。金沢市以外の方は、一部含まれますが、市内の森本、粟崎、諸江、医王山など北東方面から、南、中地区を含めた、自分で交通機関を活用して、略粗(ほぼ)、全域より来て頂いた。〔浅野川の災害〕、〔建設業の現況〕、〔福祉業界の危機〕、〔学童保育の未来〕、〔PFI方式刑務所について〕等、幅広い質疑予定であったため、関係者には関心が高かったようです。

 何よりも、足を運んで頂いた支持者に心から感謝し、今後も、良き政治を真摯に取組み、研鑚を重ねたいと思います。

〔二〕8月の市議との視察を活かす
 
 8月の県外視察は、先のサイト内記事(Blog)の報告書【大きな成果を得た広域(4都県)視察】で示ものです。一般質問には、その一部を加えて、PFI方式の民間刑務所や、浅野川災害の要望を含めての国交省砂防部等、および、学校法人による学童保育(アフタースクール)並びに競馬場に隣接する、主要道路等をアレンジして質疑をした。
〔三〕質疑が注目された証拠
 
 私が質問した翌日、早速、会派やグループでの勉強会(浅野川の氾濫等)が相次ぎ、浅野川の災害等について検証されている。 又、10月1日の所管の委員会で、上中流域の区画整理の調整池の設置状況並びに、建設業の総合評価の加算点等についての質疑が出され、質(ただ)されている。
〔四〕初めての知事要望
 
 一昨年の羽咋地域、昨年の能登震災、今年7月の浅野川災害について、充分、対応されるよう、唯一の防災事業促進支援団体である、石川県議会砂防事業促進研究会の副会長(羽咋地域出身)と、幹事(輪島地域出身)と事務局長の私(金沢地域出身)と3名で、10月1日に知事に対して要望した。

 

 〔遅れている復興事業、不足する事業費に対して、後押しと、更に存在感を示し、最良のタイミングで実施した。〕

〔五〕質問の焦点、狙い
 
 浅野川の氾濫、当日(7月28日)に、私は、浅野川の下流の地域の校下の関係者と陳情を、石川県出先機関へ予定をしていた。その約束時間直前に、延期の連絡を受け、浅野川の氾濫を知らされた。 今般、翌日より、計5回に渡って、板ケ谷地域や下谷地域、中流の市街地域を視察し、お見舞いと、復興対策に被災者の立場を捉え取組んで来た。特に、被災地域の人家が少ないため、災害関連での激甚災関連の指定に不安があることを、管理者幹部より知らされ、即、上京し、砂防関係の強力な助っ人に尽力を願い、直接関係者に対して、懇願した。
  渦巻く風潮や誤解を生んでいる内容を解くため、質問に立ったこと・・・。県外視察をした成果を問うために・・・。業界(福祉や建設業)の存在感、置かれる立場、状況等について現況を踏まえ、焦点として、再度、正しい判断を仰ぎたいと思い乍ら、真の狙いとしました。

2008/10/1 水曜日

続:アクティブ2

5.産業廃棄物等のゴミ問題

 現在、私たちの生活に最も身近なゴミ問題は、県内の各市町村行政地区にとって、”頭の痛い共通する課題”である。身近にあって、迷惑施設とされ、一般に、却却、直面しない境遇が多いことから、川向かいの火事と思われている。
 昨今、長期間、紆余屈折の末、一歩前進した南加賀地区の施設及び、計画促進中、主体企業にハプニング等があり、計画が宙に浮き、混迷している中能登地区の施設、何れも、産業廃棄物処理場計画で、早い時機から相談等を受け、絡んだことから、今日まで、指導的役割に徹してきた。
 正に、石川県は、環境白書をつくり、県民生活に必要な施設であると同時に、厳正な環境整備が不可欠な完璧主義の環境立県となった。 施設周辺に於いて、運営に入ると、塵埃が飛来したり、カラスの群れ、騒音、臭気、交通の乱れ、伏流水や地下水等、盛り沢山の不安や不詳が先んじて終う。、現在、世情ではシビアで、科学的な実験等の積み重ね等により、確認されなければ、一歩も前進しないことを網羅、風情されていない現況にある。
 その件に関し、信任を頂けるのは、「誰が主体となり、どなたが運営するのか」がクリアする条件である。にも拘らず、2ヶ所とも不透明で、しっかりとした母体が見当たらない。この最も注視する、環境施設は、”口先だけ・・・、理論許り見えるブローカー的存在”では、不可解で疑念を抱く。”裏付けの出来る財源、信用企業の存在”が証明されない限り、認知には困難と思われる。
 特に、今日の行政機関が、直接、「経営や運営」に参画しない方針である以上、主体機関の中身が問題であり、重要でもある。

6.中山間地域対策こそ、政治の神髄
 
 
 石川県内の面積の70%以上が山林地であり、その山腹、山麓地域を中山間地域と位置付けしている。又、中山間地域整備事業として、様々な事業が組まれて来た。
しかし、形として、数字的には、結果が出ていない現状にある。
 その共通することは、過疎地、「人口減少により、雇用人口の確保が困難、幼保、小中の児童、生徒の減少により、統廃校の対象」等とした、問題の指摘と、ライフラインなど巨額な社会資本の投資などが求められる。
それ程、川の流れを逆流するには、大変なパワー(世論、行政、政治、地域市民などの支援)が必要であり、更に、強力なリーダーシップが要求される。
 もう一度農林業の第一次産業、生活環境を見直し、金沢市及び、県内全域で、中山間地域整備事業促進協議会(仮称)を発足し、関係機関、地方議員等と促進したい。
 そして、最も頼りになる機関で在りたいと願う。

7.石川の観光への取り組み
 
 これ程、マスコミに直接影響する業界は無い。勿論、口コミなどもその一翼を担った上での事である。
それぞれの地域で、「美味しかった」、「素晴らしい景色だった」、「サービスが良かった」等の報道は覿面に影響し、注目される。一方、反面、「震災」や、「土砂災害」、「凶悪事件」など悪い風潮に対しては、即、観光客の足が止まり、減少する。
 又、観光地の特色として、人工的なもの(テーマパーク、リゾート施設、レジャー基地等)と自然に恵まれた風物(山や川や滝、池、湖水、樹木など)と歴史、伝統(建物、仏像、公園、文化財遺産、工芸、美術)の3つに区分される。
 温泉は、どの箇所にも共通し、更に、宿泊目的によって行き先などが決められるケースが多いようだ。
 現在、我が県で、人口減に伴って、将来とも、交流人口増にと重点を置き、現在、隣国の中国、韓国、台湾などに目が向けられ、航空便の新規開設に力を注ぎ、実現をもしている。同時に、カーゴ便の増設、新設、近い将来の新幹線の開設に伴っての見直しや、国内の新規航空便、「静岡便」など、働き掛けをしている。 さて、7月に東海北陸道が開通し、我が県に、及ぼす影響は大であるる。又、富山県への加速する注目度には、兜を脱ぐ。
正に、富山は中京圏の仲間入りと、関東、京浜地域にも近くなったというメリットがあることから、天下のトヨタなど、企業の進出や、世界の情報ネットワークのインターナショナルの出先機関が集合する方向とされ、羨ましい限りである。
 無論、新幹線や将来の国づくりのブロック割等を意識しての事であり、石川県では、先に走る富山県に完全にリードを許し、現実に、背中が見える程度となっている。
観光方面でも、質は違っても、観光客入込み数、観光地売上額等にも、結果が示すように、大きく差がついている。 県内の3ブロック、「金沢地区、加賀地区、能登地区」は、それぞれ特色があり、文化や歴史や温泉地として、他地域に優とも劣らない素材を備えている。今日までの「小京都」や「温泉郷」などだけに捉われず、「人間味」、「心からの持て成し」、「味」、「歴史や文化」、そして交通ネットワークに鑑み、「白山」と「兼六園」の持ち味をしっかりと見直しをする。
 他方と違う素材、見直しをした素材、取組む戦略など「観光石川」を新たにし、関係機関や地域の声を繁栄する、地方団体を求めたいと思う。
 現在、地方議員間で、専門的に取組む組織が無いことから、現在進行中の、「金沢地区地方議員観光推進協議会」を早急に発足し、引き続き、加賀地区、能登地区でも設立し、更に統合して、県全体の機関を作りたい。
  そして、「石川の観光」に応えて行く。

8.仁義無き戦い

1)セレモニー会館

①結婚など慶儀

 従来、魚屋や料理店から会館へ、そして、ホテル業界が力を入れ、今やセレモニーホール等専門店が、相次いで建設されている。コップの中の限られたシェアでの取り合い、将来の人口減がどう響くのか解らない。
 離婚率が高くなっていることから、二度、三度の結婚を考慮しての事なのか、全く不透明である。

②葬式など弔儀

 この業界は凄い。10年前は少なくとも、人口当たり5万人に1箇所と言われているシェアを、2万5千人に・・・そして、今日、金沢市内、郊外の郡部でも、1万人に1箇所と位置付けされるようになった。
 また、進出した会館にぶつけるように、近くで建設し、業務の拡張を防ぐ策、攻める策、戦略が様々であるこの業界は、ある面で恐ろしい。

③会議、パーティーなど大・中・小ホールと会議室

 一般に、地域の料理店での会議、懇親会、祝う会等、特に和室から洋室を求めるようになり、セレモニー会館、ホテルへと移って終った。
 確かに、時代の流れ、ニーズに応えたもの、そして、昨今、膝を痛めた方、腰に不都合が目立ち、更に早く打ち上げることが出来ることから、洋式を好む傾向にある。無論、会議室もそのようだ。

2)アミューズメント、パチンコ業界

 県内の風俗企業のアミューズメント(パチンコ)の勢力圏が大きく変化した。特に、金沢市周辺では、県外企業の進出が目覚しく、県内大手の一部が懸命に対抗している。

 勢力構図は、金融機関の認知と、後押しが必要不可欠であり、必ずメインバンクが大きなプロジェクトに付いている。
又、昨今、経営者は考え方も変わり、地域に根差した関係強化と、警察機関の指導に基づいての積極的姿勢が見られ、ある面で歓迎されている。

 しかし、定規で計れない業界の考え方には、とても私たちにとって応えが出せない。

3)温泉保養を含めたレジャー施設

 今日、温泉開発、掘削が相次ぎ、一つのブームを興したものだ。
風呂は、浅野川上流、田上地区や野々市などにも、又、スポーツジムやビジネスホテルにも温泉が引かれた。

 そして、温泉風呂で保養目的としたものを中心の総合施設が、古府地区で増設、松村地区では新築、無量寺地区では建設中、尚、横川地区や駅周辺で、スポーツレジャー施設の拠点として、専門業者が進出している。

 温泉風呂とレジャー施設、先のアミューズメント、次のショッピング関係と総合的な見地で、引き合いと競争が余儀なくされ、注目している。

4)物流販売など(ショッピングセンター、スーパー、コンビニ、ホームセンター、専門店など)

 南の加賀、能美、白山市、北のかほく市、津幡、内灘など、市町で、金沢市の人口があっちにもこっちにも充てにされ、15分以内、人口1万人に1ヶ所、1時間以内に10万人が対象であるとされているらしい。

 それは、総合スーパーや、ショッピングセンターのことであるが、ホームセンターや専門店およびコンビニなどについては、それぞれ基準があるようだ。
 しかし、目標を複数年度で達して消却できた場合、又、初年度から目標に満たない場合には、退却する。早い足がこの業界の鉄則とされていることから、その地域の落ち着いた文化が作られない。

 一つの町や、地域に商店街があり、生活の圏内で、そこには文化と振興があった。これがまざまざと壊され、地域住民の生活の便利さと、消費者としての商品を選べられることを、優先して来た。

 その付けが今、回ってきていて、人情豊な人が中心のまちづくりが遠ざかったため、親子や家族など、悲惨な犯罪が横暴している。

 今、正に、心が通える環境づくりを見直さなければ・・・、社会に振り回されて許りでは・・・、真に「人の心」は悲しく寂しいものになる。

10月の言葉

人の己を知らざるを患(うれ)えず
              人を知らざるを患(うれ)う
                                                     ―論語―
自分の認められないことに不満を持つのは筋違いだ自分こそ他人の真価を理解できずにいないかを気にすべきだ

論語…十巻十二編からなり、孔子や孔子の弟子の言説を記したも
     の。
     儒家の聖典とされ、四書(論語・大学・中庸・孟子)のひとつ
     に数えられる。

平成二十年十月一日

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