2011/3/16 水曜日

「教育」と「道徳心」について

 早速ですが、先のご意見に引き続いて、
①「入学金の払い戻し」や
②「公立高の入試前に私立の受験を実施するように」又、
③「高校までの義務教育化の実現」
については、国政レベルの案件で、法律や仕組みを改正しなければなりません。

 従って、不信感を抱いている国(国会議員)への強力な要請が必要とされますが、何分にも、私立の根幹を揺るがす問題であり、実現するまでには、相当高いハードルを越える必要がある。

 中でも、ご意見を尊重致しても、他の方々には、それぞれの考え方があります。「すべり止め」として受け、更に、ハイレベルの高校へ挑戦をするチャンスを得、願いが適ったこと等、又、公立の受験日の当日に体調が悪かった場合、更に、精神的に脆弱で能力がありながら、結果を出せなかった場合等には、私立の合格があったことで、大いに助かったとよく聞きます。
 私は、私立の個性的で、熱心な教育方針や遣り方に興味を持ち、私立でなければ出来ないもの等、着実に結果を出しておられる等、高く評価をしております。

 ③の義務教育化については、昨今の進学率80%以上に成っている現状を踏まえて、更に、人口減少等に伴って、近い将来、実現可能と予想されます。

 さて、④の「道徳」については、私も全く同意見であります。
先日、別に、四十万の支援者の方から、お電話を頂き、「道徳」を重視し、「マニフェストに掲げて欲しい」と云うような内容のご意見を賜りました。しかし、実現するためには、ご承知の通り、幾つかの環境を整える必要があります。
 私を含めた世代が親に成り、その世代の子どもが親と成っている年代の方々、当時の教育に多くの問題がると指摘されております。
 少なくとも、「親の恩、師の恩」と云う指針や象徴として、日本人の8割以上が認知している国旗や国家を認めない「親(父兄)や、教員(教職員)」、又、生活に困ることのない家庭での給食費等の滞納、更にモンスターペアレンツの進出などの現実を知り、その親の世界の“国家論”“教育論”“家庭論”を見直すことが大切であると考えます。
 われわれ日本人は、信仰心が厚く、先祖を尊び、親や先生や目上の方を尊敬して言葉遣いや礼儀作法を徹底し、法律やマナーを遵守することの「道徳心」を重んじることは、教育界の「最優先な指針」であると考えます。

 今、「日本人の心を取り戻す」ことは、私たちに課せられた“宿命”であると深く認識をして、共に頑張らなければならないと思います。

2011/3/4 金曜日

知人への手紙

 先日(3月1日)、県庁の議会政務室へ知人が尋ねて来られ、手紙を渡されて、私に、“返事を待つ”とのことでしたので、3月2日早朝に下記のように、書きました。

                      記 

 貴方の政治に対しての関心度の高さに、いつも感服を致しております。
貴方の示された「金沢副首都構想」については、共鳴することが多く、将来、金沢市が浮上するビックチャンスの一つと思われます。
 只、ご存知のように、現在の中央での政治、政権与党である政府の脆弱さは、正に、不安を呼び、外交や経済にも影響を及ぼし、私たちの生活を脅かしております。
中途半端な地方分権の推進状況、大幅な財源不足と見えて来ない仕分け、年々グローバル化する経済、異常気象による世界中での自然災害、隣接する国との領土問題、口蹄疫、鳥インフルエンザ及び北アフリカや中東を中心に起きている長期独裁政権打倒の民主化運動の広がり、隣国との不安定な政情、又、中国の経済の急成長や直面しているTPP問題など山積みされております。

 昨今の人口の減少が目立っており、その人口減に伴っての対策として、交流人口増を狙い、3年後の新幹線開通を睨んで、首都圏より1,000万人の誘客を迎えることを目指しています。更に、6年前の平成の市町村大合併の真価が今、問われ、地方分権の確立と道州制の導入の時期、そして、金沢市が現在の中核都市から政令都市への昇格(白山市からかほく市までの合併で70万人以上)に成ることが、絶対的条件と思われます。

 又、「新幹線の開通」を手放しで喜んではおれません。
一つ目は、短縮された時間により、“東京で買物を”を合言葉に、顧客が吸引されるように成る「ストロー現象」
二つ目は、便利さから広範囲な移動が可能となるため、本県が日帰りや通過点に成る恐れがある
三つ目は、在来線の運営、特に、維持管理のため、県や沿線の市町に新たな財政負担が掛かるのでは・・・
 更に、北陸新幹線の本来の目的は、関西地域まで延長出来なければ達せられないもので、次への財政問題、小松空港への開通後の影響とドル箱コースの小松~羽田便の現象と新たな航路の開設、そして能登地区の対応は、石川県の政治に最重要不可欠であり、加速する人口減少と高齢化、放棄した農地の荒廃など、能登浮上の解決策は、見逃せない課題とされます。

 今、景気回復と病んでいる県民を元気付けることが第一である。
先ず、北陸の中心、日本海側の中核として認知され、政令都市に昇格すること。尚、政令都市に成るには、道州制の導入が必要不可欠であり、まだまだハードルが高いようです。
 しかし、“夢も大事”“目的も大切”「金沢副首都構想」は、私たち日本海側、北陸に住むものにとってのワイドなドリームであり、憧れであると思います。
                                               以上

                                   平成23年3月吉日
                                   石川県議会議員
                                         田中 博人

追伸
いつも、心を寄せて頂き、有難うございます。又、ご意見をお聞かせ下さいませ・・・。
本当に、有難うございます。

2011/3/1 火曜日

2011年3月今月の言葉

 天地(てんち)の気(き)
   暖(だん)なれば則(すなわ)ち生(しょう)
  
            -洪応明・菜根譚(さいこんたん)-
  「温かい心を忘れないで」
気候が温暖であれば生命が誕生する。人の性格も同じことで、温かい心を持っていれば人が自然と集まり、その人や周りの人も幸せになる。
                                        平成二十三年三月一日

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