2011/5/31 火曜日

1.第一次産業の権利(農林水産業)

 6月に方向性を決める予定のTPPに関しては、東日本地区大震災により、先送りされた。
しかし、環太平洋地域の経済は、日本の状況に関係なく、確実に進む。
勿論、農業関係者との折り合いがつかないままである。

 戦後、65年間、敗戦国日本を支え、生活の柱として来たのは、第一次産業であり、自給自足を強いられ、貧しさと戦い、高度成長時代、バブル時代、バブル崩壊と低成長時代、長期景気低迷時代など、第一次産業は、常に陰になり、日向になり、一貫して大きな役割を果たして来ました。

 さて、成長期を迎えていた最盛期に、政権にあるものは、政治の責任で、先を見通して、第一次産業の将来を守らなければならなかった。
 一つは農業、一つは林業、一つは漁業で、田畑や山林原野や、漁業を擁するエリアの底地の権利と営業権など、しっかりと押さえ担保にすることであった。
 それは、農業地で住宅地や商業開発や工場を建設する場合。林業地で、同じように住宅地や商業開発や工場を建設するなど、又、温泉やゴルフ場などの開発をする場合。漁業地で港や温泉やリゾート開発など。
 三地域とも、電源や資源開発などを含め、底地や営業権内で総て納税される税収の一部(数%)を還元して貰うための取り決めをすることでした。
当時は、ゴミや上下水道など、ライフラインに金が掛からなかった。無論、第一次産業地域での生活圏内のことであった。

 少なくとも、今日、財源を確保していれば、環境方面での指導権を執ることができた。又、TPP問題で、時代と対決することなく、又、経済鎖国と非難されることなく、今、力強く、統括的判断が出来るようになっていたと思う。

半世紀を舵取りをした前政権の二大付け

1.第一次産業の権利(農林水産業)
2.長期計画の甘さ(年金制度)

2011/5/27 金曜日

8)蓄電(電気の備蓄)

 今日まで、不可能で、聖域とされていた電気を蓄えて活用出来るように、最大の努力をする時にあると思う。
 昨今、ここ数年間で随分進歩したことから、米国より、電気自動車が日本へ輸入される運びとなった。走る距離や時間が、一日中、活用出来る範囲にまで技術が到達して来たようだ。
 電気が備蓄出来るようになれば、電力界に革命を齎(もたら)し、最大電力量(ピーク)を下げることになる。(原発の見直しに繋がる。)

国策として「地熱発電所」と「蓄電」の道を選び、難局を乗り切ることが肝要と思う。

7)地熱発電所(地下深いマグマの活用)

 東日本震災以来、全国に跨って、余震や微震など地震が発生し、又、火山も霧島連峰や阿蘇山などの噴火など、活火山の動きも活発化している。
 灰汁抜き(ガス抜き)など鎮める役割と、比較的、二酸化炭素の少ないことから地熱発電所の採用が重視される。徒、日本は技術レベルが高いものの「温泉との利権争い」や地域によっては、国立公園内などに位置するため、制約が多いことから、国家政策として取組む必要がある。

6)風力・太陽光発電(クリーンエネルギー「自然にやさしい」)

 風力や太陽光のように、自然にやさしいクリーンエネルギーは、補填的な役割が果せても、本流にはなれないと思う。風や日照に対しては、年中「風と太陽」は安定していない。特に、日照時間は、地域によっては短く、而も、両方ともコスト(電気)が高くなる。(基準より2~3割)

5)備蓄物種類(防災対策「食材と油」)

 今日まで主として、「食材と油」、所謂、「食品関係と石油類」を備蓄していた。広範囲での震災で、大きな教訓を得た。この際、見直し、「衣類」や「組立住宅」まで考える必要がある。(体育館等は、集団で避難する場所としては、問題が多い。)

4)保管場所(防災対策「区分と位置」)

 この震災により、地震による揺れなどで被害を被った場合と、津波や洪水及び土砂災害で被害を被った場合とに分けられ、位置等を見直す必要がある。
 今日まで「保管や貯蔵」の位置は、1階か地下が定番とされていたが、津波等によって、3階又は4階以上で作る事が肝要と思われる。
 尚、余りにも広範囲であり、津波によって、跡形も無く消え失せて終ったことを鑑み、況(ま)して、市役所や警察署や学校や病院などを一瞬にして、かっ浚(さら)い、多大な被害を出した。
 特に、一箇所に立派な保管庫や頑丈な備蓄用の貯蔵庫を設置し、管理をしても、無防備と同様であることが証明されたことによって、重要物や書類などは分散化、或は、予備庫などに区分する対策が急務である。

【部品工場の分散化】
自動車部品などの生産工場を東北地域の一地区に集中したために、震災を被ったことで部品不足が生じ、全国的に工場の休業が迫られた。所謂、部品などの生産工場は、全国的に適切に分散化し配置することが望ましいと思う。

3)避難箇所(防災対策「通路と箇所」)

 震災に於いて、避難する状況によっての違いがあるように、一般地震では、学校の運動場や公園などへの避難通路の確保、又、津波や洪水と土砂災害に対しては、出来るだけ高い所へ逃げる(予め指定する箇所)ように、2通りの避難通路に分けられる。

 何れも、建物や道路も、山腹や河川なども、ズタズタになり、建物の硝子や瓦やコンクリートの塊などが落下し、電柱や樹木が倒れ、道路や田畑に段差とヒビ割れが生じ、上下水道やガス管が破裂して、漏れる中を避難しなければならないケースが多い。

 従って、前頃から避けて誘導する「安全な道路」を構築することが望ましいが、通常「通学道路」と兼て整備する。又、避難箇所は、一般の地震の揺れや振動に対しては、運動場や公園で、津波等は4階以上のビルディングの屋上か、丘や山腹など高い所へ誘導するための看板等で道案内を明快にする。

【ヘリポートの必要性】
 新潟の震災によって、山や川や田畑や道路なども、滅茶苦茶に壊れ、完全に通行が鎖(とざ)された経験をもつ当時の被災地の役場職員は、何が最も欲しかったか・・・。と直後に伺ったところ、「ヘリポート」が欲しかった・・・。と答えられた。
この整備の必要性も、大切な教訓として受け止めなければ、と思う・・・。

2011/5/17 火曜日

2)原子力発電所(東電福島第一原発)

 原発に対して、“賛成か、反対か”と能く問われることがある・・・!

 私は、今までは「安全であることを前提に、立場を明快にしていた」と云うのも、(1)に機能的に「安全」である。(2)にコストが「安価」である。(3)電力量の供給が「安定」している。
この「安全」「安価」「安定」の「3安」に対する観点で、よりベストな発電方法が見当たらない(政府及び電力会社の見解による)ことから、“容認”をしていたと云う答えが正しいと思う。

 しかし、福島第一原発の震災によって一転し、「想定外」と云う言葉を国民は、最早、聞き入れることは無く、私もその一人として、正に、「原発は、安全である」と云う“神話”は、完全に崩れて終ったものと思える。
国民は、震災によって、被った原発による更なる甚大な被害や放射線漏れを防ぐための懸命な作業や対応などの、その一部始終をしっかりと観て来た。
「想定外」に対する甘さ、遅れ、お粗末と見えた対応策に「不安」を隠し切れないものでした。
何よりも、死者、行方不明者2万8千人を超す被害者を出した震災、特に津波による甚大な被害・・・!家を失い、働く場所を無くしている避難住民・・・。
今回は、その他に原発によって、警戒区域に指定され、避難を余儀なくされている住民は、10万人を超している現状・・・。手塩に掛けていた家畜やペット、作物を見捨て、見殺しにしなければならない現実を・・・。

 最も気になることは、震災関係者の健康問題であり、長期間の中で精神的にも肉体的にも、想像を絶するものがあり、故に、「心」のケアが必要とされ、他人事ではなく、全国民は、問題意識を持ち続けなければならないと、私は思う。
 今、私たち国民は、義援金や様々な形のボランティアによって「頑張れ被災者」「頑張ろう日本」をスローガンに、一日でも早い“日本の復興“を念頭に、それぞれ頑張っております。

 今回の福島第一原発の実態を教訓にすることは、正に、“ナチュラル”であり、「原発」に対する考え方はデリケートで、「原発」に限っては“別の世界”の大問題であると思う。現実を捉えると、3つに区分されます。一つ目「将来の新規目標、現在計画中のもの」二つ目「現在運転中のもの」三つ目「想定外の震災の際の対応」に分けられる。
一つ目は、当面、凍結し、革(あらた)な発電計画と合わせて見直す。
二つ目は、運転中のもの総て点検し、地域、地形、所謂、環境面など並びに防災面で検証する。次に震災、特に津波に対して地域や箇所によって区別をし、止めて対応するもの、運転しながら、又は、中期・長期的に対応するものなど、強い効力をもって指導する。
三つ目は、想定外の震災が起きても、充分に対応出来るようにすること。それは、冷却水用プールや、消火するための装置など、空中、高架、地下、又は、飛ばす方法など、更に「原子炉のコア部分」などには、集中管理室の予備等も含め、ロボット化を採用し、ロボットによって、管理、修理などをするように技術の向上を図ること。
 この三つを国民に速やかに明らかにし「安心感」を与えない限り「原発」を運転するに当り、信用と協力関係を決して取り戻すことは、無いものと思う。

1)統一地方選挙                                           (県議選:平成23年4月1日告示、平成23年4月10日投票日)

 平成23年の統一地方選挙は、3月11日の大震災を避けて通ることの出来ない、正に「意識をして挑む」ことに、間違いの無いものとなった。

 画して、平成23年4月1日(金)に告示、4月10日(日)投票日と設定された選挙戦に於いて、私は、県議選の金沢選挙区より、4選を目指して立候補をした。
 さて、現在の白山市河内町(旧河内村)の村議3期(内、議長2期、石川郡会長、石川県会長、全国副会長などを歴任)、村長3期(内、石川郡会長、石川県理事、石川郡社福協会長、石川中央圏医療協委員などを歴任)を務め、金沢市へ移り、金沢選挙区より県議3期を満期するものです。
 尚、今回で公選に携わって10回目の節目と成ることから、先の県議3回の選挙戦と違ったものにしたかったと云う願望を合わせて“震災を意識”して取組むことに至った。
勿論、「私の意志」とともに、選挙戦を仕切る“幹部スタッフ”の考え方が一致したからである。

 初めての試みは、一つ目として「遊説カー」を前半と後半しか出さず、中抜きにしたこと。二つ目として、人集めをする集会に関し、特に「決起大会」などは行わなかったこと。三つ目として、PRに対し、所謂、「広告」は一切出さなかったこと。四つ目として、地区及び団体の各後援会に於いての役員名簿などは、一切公表せず、情報漏れに対し、細心の注意を払ったこと。五つ目として、文書の記載や集会での紹介に対し、地区や企業や団体名の肩書きなど慎重に対応し、最小限のみの公表としたことでした。

 何時の選挙でも、候補者は、一人で何も出来ないと云うことを革(あらた)めて認識し、各位に深く“感謝の意”を表する許りでした。
 それは、「後援会への参加を呼び掛け、お世話を頂いた方々」「入会をされた方々」「今日まで物心両面から支え、協力して頂いた多くの方々」「ふるさと河内村や白山麓の方々」「その出身者と関係者の方々」「同級生、同窓生の方々」「地元や各地区で推薦され、強力に支持をして頂いた方々」更に「私が地区や団体などで、会長や顧問を務めた関係者の方々」「今日まで、仲間として、友人としてご交誼を頂いている方々」そして「最も身近で、いつもご苦労を掛けている“縁の会”の方々、その親戚や家族の皆たち・・・!」又、「私の取り巻きのグループやアリィのスタッフや協力会など取引関係の方々」選挙戦を通じて「当番や裏方を務めて頂いた方々」「ローラーなどに参加し、協力をして頂いた方々」「地域の後援者への挨拶に、私や家族や親戚を連れ、ご案内を頂いた方々」「地域や団体をしっかりまとめ支えて頂いた方々」「本部や各連絡所で、それぞれ責任ある役割を果たして頂いた方々」など、
各位のお陰様であると再認識を致し、本当に皆様に、心からお礼を申し上げます。

尚、「増票に繋がった要因は・・・!」と云うと・・・。

(1)昨今、多方面の方々にご縁を頂いたお陰で、人間関係が広がり、そして、仕事(要望事業など)をさせて貰う機会を得て、実績を積む事が出来た。そこで、地元や地域や団体などに於いて、初めてご支援を賜った方々が、今回、非常に多く目立った。
(2)今日まで、私自身が携わり、成果を挙げていることを明細に列挙し、関係者に、正確にきちんと且つ丁寧に、説明し、報告をして、各地域や団体での“存在感”実績を訴えて頂いた。
(3)今回も“女性の感性を最重要視する”ことを軸に、何事も真摯に取組んで参ったことで、漸く浸透した。お陰で、何処に於いても、出迎えて頂いた方々の多勢が女性で“政治への関心”と“温かい励まし”によって勇気付けられた。

 さて、今回選挙戦によって、市民の関心の高かったのは「安全・安心」「大震災から教訓を得ての革(あらた)な方針」であり、多くを観、聞き、学ぶことが出来た。
次の機会に、その詳明を語りたい。

父の魂
 今回の成績は、本当に多くの皆様のお陰であり、私は、幸せものであると確信をしております。
しかし、今回に限って、その他に“目に見えない後押し”があったものと思われる。昨年、9月4日に満90歳で逝去した、父の「博」の魂は、確実に私の心の中に生きていた。故に、片時も魂の入った腕数珠を私の手首から話さずに、戦ってきた。
 今も、“父の魂”は、真に生きていると思う。

東日本大震災に思う

 平成23年3月11日に発生した東日本地域の震災は、余りにも規模が大きく、悲惨なもので、正に、被災地域の膨大な広さと、津波による甚大な被害が、其れを指している。
其の未曾有の大震災から多くの教訓を得た。
更に、下記のように、各方面で私たちの生活環境に対して、極めて大きな影響を与え、新たな指針を模索する運びをとった。

                   記

1)統一地方選挙(県議選:平成23年4月1日告示、平成23年4月10日投票日)
2)原子力発電所(東電福島第一原発)
3)避難箇所(防災対策「通路と箇所」)
4)保管場所(防災対策「区分と位置」)
5)備蓄物種類(防災対策「食材と油」)
6)風力・太陽光発電(クリーンエネルギー「自然にやさしい」)
7)地熱発電所(地下深いマグマの活用)
8)蓄電(電気の備蓄)

2011/5/10 火曜日

2011年5月今月の言葉

 礼は往来(おうらい)を尚(たっと)

     
            -礼記(らいき)-
  礼義は、お互いに示し合うことが大切です。
どちらか一方通行というのは、失礼ということであります。
お祝いには返礼を、手紙には返事をというのは、基本的なこと
ですが、この基本的な事が抜けると人間関係がこじれ始めます。
感謝の心も同じであります。

                                        平成二十三年五月一日

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