2012/3/29 木曜日

鳥獣害防止特別措置法の改正について

 今、国会に、法案が提出されておりますので、ご案内致します。
去る、3月1日の与野党(三党)で、大筋合意した4項について次項に、示す。
1)地方自治体が、鳥獣被害防止に果たす役割の明確化
2)捕獲した鳥獣の食品利用の推進
3)人材確保のため、必要な手続きの負担軽減や射撃場の整備
4)国や地方自治体の予算確保

又、(1)技能講習を当分の間、免除する特例を柱とした、狩獣規制の緩和は、
市町村単位で構成する「鳥獣被害対策実施隊」の隊員に限定する。
尚、「付帯決議」として盛り込む次の2件について
1)銃購入の際、精神鑑定には、プライバシーへの配慮の必要性
2)銃の所持許可口申請などを夜間や休日にもできないか
法改正をしなくても対応可能なものとする。

最後に、特措法の付則で対応し、「隊員が都道府県警の指示で、猟銃を使用した場合の刑事責任は、警察官職務執行法の運用により、問わない」とする。

石川県議会議員
石川県銃砲団体連絡会
石川県猟友会
  顧問 田中 博人

鳥獣害防止特別措置法の改正について(PDF)

知人への手紙-その2-

いつも、心を寄せていただいている知人から、質問が届き
下記のように回答いたしました。

質問(PDF)

2012/3/9 金曜日

7.白山について

 次に、白山についてお尋ねします。
 霊峰白山は、日本三名山の一つに数えられ、古来より信仰の山として、石川県民の心のよりどころであり、里から仰ぎ見る優美な白山の姿は、広く県民に親しまれているとともに、豊な自然は、まさに、県民の宝といえるのであります。
 加えて、世界的な豪雪地帯である白山は、水の源であり、白山から流れ出る手取川は、穀倉地帯の金沢平野を潤すとともに、水道用水や工業用水として、遠く能登半島にまで運ばれ、県内の給水人口の実に、7割以上を賄っているのであります。

 さて、今、自然の宝庫である「白山」は、話題性に富み、関心が寄せられているのであります。
その一つとして、白山地域は恐竜化石を産する桑島の化石壁をはじめ、峡谷や扇状地、温泉など地形、地質的にみても、多彩で貴重な資源を数多く有しており、昨年9月には、日本ジオパーク委員会により「白山手取川ジオパーク」が、本県で初めての日本ジオパークとして認定されたのであります。地元、白山市では、推進協議会を設立し、世界ジオパークの認定を目指して、ジオガイドの育成やジオツアーの開催の取組む等で、俄に、脚光を浴びているのであります。

 次に、我が国における砂防工事の発祥の地ともいわれる白山砂防工事が、大正元年の着工以来、本年で100周年を迎え、それに花を添えるかのように、先月22日に、甚之助谷など、15基の砂防堰堤が、国の「登録有形文化財」に、登録されたところであります。
 加えて、本年は、白山国立公園の指定50周年でもあります。近年は、熟年の登山者に加え、「山ガール」と呼ばれる女性登山者が全国的に増えており、県の指定管理者である白山観光協会では、室堂に個室を備えた新しい宿泊棟を建設し、本年夏から供用する予定であります。

 そこで、知事にお尋ねします。
このような個性的で優れた資源を有し、国立公園の指定50周年を迎える白山の、将来展望を含め、どのようにお考えなのか「白山について」知事の思いをお伺い致します。

6.行政委員について

 次に、行政委員についてお伺い致します。
県民の幸せと県行政の健全な運営と発展のために、各々の行政委員会に携わり、ご活躍を頂いておられます事に対し、心からの敬意を表するものであります。

 ところで、行政委員とは、県及び市町では、教育委員会・選挙管理委員会・人事委員会・監査委員があり、また、県単独では、公安委員会・地方労働委員会・収用委員会・海区漁業調整委員会・内水面魚場管理委員会などであります。
 尚、各々の行政委員の選任にあたり、地域制と各団体の代表者等を鑑みて選考されていることに対しては、「的を得ていると理解し、賛同する」ものであります。確かに、行政委員の「任務と服務」については、「公職者」であることを、優先すべきと思う訳でありますが、「過剰な反応をしすぎる」のでは、という声が、昨今、聞かれるようになってまいりました。
 少なくとも、地域にとって、また、団体にとって一大事が発生し、根幹を揺るがす状態であっても、動かれず、しかも直接関係する地域並びに、所属する団体出身の行政委員が、制約を受けて「慶弔事に対して、あるいは会合等への出席、陳情への参加、また、行動を共にする事」が出来ないことに、歯痒い思いをせざるを得ませんでした。

 まさに、行政委員も出身の地域や団体があると云うことに対し、重視して頂き、最大限の理解と、格別のご配慮が、必要であるように思われる訳であります。
(8)行政委員について
知事、総務部長の所見をお伺い致します。

5.転入者について

 続いて、転入者についてであります。「みんなで支える安らぎのある社会づくり」の少子化対策、並びに、「いしかわエンゼルプラン2010」をよりどころに、社会全体で子育てを支援する気運の醸成や仕組みの構築、また、ワークライフバランスの推進など積極的に進められ、充実を図られておられることに、敬意を表する次第であります。

 ところで、昨年、暮れに、私の住む町会に県外から転居された家族が、新年会に家族一同で出席され、賑々しく盛り上げられました。夫婦と子供4.8人。いわゆる、この3月に5人目を出産予定の家族でした。因みに、当町会に、新築3件の転入家族と合わせて、小学生が、33%の増員となり、賑々しく、町会が一変したことを、大いに喜んでおります。

 知事、我が県が、人口の減少、少子化が進む中で、例えば県外より特定の子供の数と転居される方には、歓迎の意を表し、多くの県民に対して、「大いに勇気と励み」を、与えて頂きたいと願うもので、「対象者家族」を知事室に、お招きをし、歓迎や励まされる等、心優しいホットな機会をつくること、或は、規定等をつくるお考えなどについてであります。
(7)転入者について
知事・健康福祉部長にお伺い致します。

4.公共施設の建設のあり方について

 次に、公共施設の建設の有り方について、お伺い致します。
 知事は、提案理由の中で、「何度も厳しい財政事業」であることを、訴えておられましたが、しかし、それでも、平成27年度末までに、全ての学校の耐震化を完了し、学校以外の防災関連施設についても、耐震化に着手するということでした。さらに、県立中央病院の建て替えについて、来年度に基本設計に着手し、高度専門病院を目指して、取組まれるということでありました。
 今、「厳しい財政事情」であるならこそ、学校や病院を中心とする公共施設の建設の有り方が問われる時であり、エスカレートをしてコストが上がる設計競技の「コンペ方式」から企画提案の選定事務所を決める「プロポーザル方式」にと視点を変えられた行為に、その第一歩であると評価するものでありあます。
 昨今、築40数年経ち、小学校の新築を懇願している「ある校下の方」から、財政事情であると先を示さない当局に対して、「“何故”あのようなホテルやマンションみたいな豪華な学校が必要なのか・・・・・!中身は、肝心だが外観については全国統一の単なる箱で良いのではないか・・・・・!」と訴えられ、私は、「目から鱗が落ちる思い」をしたものでした。

 さて、どのような方式でも“関係するもの”にとっては「より良いものに」と“エスカレート”してしまう。また、「審査委員」や私たちも、“知らず知らずのうちに”そのように求めているのではないでしょうか・・・・・!バブル時代ならともかく、財政的に厳しい今日「出来るだけ簡素になる方法」、従来より“バリヤフリー”や耐震化“などで、コストが高騰している中・・・・・!今こそ、私たちが、意識改革をするべきであると痛感するものであります。
(6)そこで、「公共施設の建設の有り方について」
知事、土木部長に、その所見をお伺い致します。

3.ブータン国王の訪問について

  、昨年の嫌なことが多かった中で、11月に国賓として、日本を訪れられたブータン国王ご夫妻からは、日本国民が、大きな勇気を頂きました。
国王は、国会で「いかなる国の国民も決してこのような苦難を経験すべきではありません。しかし、仮にこのような不幸からより強く、より大きく立ち上がれる国があるとすれば、それは日本と日本国民です。私はそう確信しています。
 他の国であれば国家を打ち砕き、無秩序、大混乱、そして悲嘆(ひたん)をもたらしたであろう事態に、日本国民の皆様は最悪の状況下でさえ静かな尊厳、自信、規律、心の強さを持って対処されました。
 文化、伝統および価値にしっかりと根づいたこのような卓越した資質の組み合わせを、日本以外に現代の世界で見いだすことはほぼ不可能です。このような価値観や資質は昨日や今日生まれたものではなく、何世紀もの歴史から生まれてきたものなのであります。
 それは数年、数十年で失われることはありません。そうした力を備えた日本には、非常に素晴らしい未来が待っていることでしょう」
 国王の心のこもった言葉に深く感動を致しました。 

 また、国王ご夫妻は、訪問された福島県の小学校で、児童を前にこう語りかけられたのです。
「皆さんは竜を見たことがありますか? 竜は私たちみんなの心の中に存在し、『経験』を食べて成長します。だから私たちは年をとって経験を積むほど強くなるのです」
「心に竜を宿して成長されることで復興は絶対に叶う」という国王の言葉は、児童だけでなく日本国民に向けたメッセージであったと私は受け取ったものです。

 日本の復興は、「心の豊かさを追求し」、高度成長期に作り上げたライフスタイルや価値観を見直し、地震や津波に負けない都市の再建と並行して、家族や地域が手を取り合い、協力して仲良く暮らしていける社会に転換し、個々の中の竜を育てて、国王が称賛された日本国民の資質を次代へと受け継いでいきたいと思ったものであります。
(5)ブータン国王の訪問について「どのように感じられたか」
(知事)にお伺い致します。

2.一期生議員について

 さて、東日本大震災から、間もなく一年が経とうとしております。
その発生日は、翌月に統一地方選挙を控えた前哨戦のまさに、最中であったため、「事の重大さ」を認識した立候補予定者の陣営は、それぞれ意識をしながら、苦慮されたようでありました。勿論、私もその一人であり、確実に意識をし、選挙戦略等を変更したものでした。
自粛ムード一色であったため、選挙戦は遣りにくく、盛り上げられず、特に新人候補予定者にとっては、不利な状況でありました。しかし、そのハンディーを乗り越えて見事に当選の栄に浴されました多数の新人議員に心からの祝意と敬意を表する次第であります。世代交代の時機であったとはいえ、2011年当選組は、13名で全体の33%を占め、又、或る会派では、2011年に因んで「イチイチ会」と称して、勉強会をしているようです。因みに、平成11年に初当選を果たした私たち、現4期生は、当時、10名の超統派で、「イチイチ会」と称したものですが、現在に至ると、この議場に在席しているのは5名と寂しくなってしまいました。
一期生議員の「活発化」と「新鮮な発言」を楽しみに、期待して参りましたので、私の質問の機会が、本日になったと云う事であり・・・・・!どうぞ、宜しくお願い致します。

 そこで、初当選をして、積極的に議員活動をされ、それぞれ個性豊に活躍されておられる
(4)一期生議員に対して、知事の目には、どのように映っておられるのか
知事にお伺い致します

1.東日本大震災について

 平成23年3月11日。
いま思い出しても恐怖で足がすくむような、あの日の、テレビに映し出された映像は、とてもこの世のものとは思われないものでした。
午後2時46分、マグニチュード9・0の巨大地震が、東北から関東にかけて襲いかかり、金沢でも、横方向にゆっくりと長時間揺れ、乗り物酔いをするような嫌な感じが致しました。
テレビをつけると、東京のお台場でビル火災が発生し、黒々とした煙が上がっている様子が中継され、巨大地震の発生を受けて、テレビはすぐに報道特番の体制を取り、そして、広範囲にわたる地震とあって、錯綜(さくそう)する情報をどう整理し、発信するか、報道フロアはまさに戦場のような混乱ぶりになっていました。
テレビに目が釘付けになり、信じられない光景が次々に飛び込み、その主とするところは、巨大津波でした。
三陸沿岸では、過去の津波被害を教訓にして強固な防潮堤や防波堤などを築いていたことから、その警報を見ても、誰もが「まさか、それほどの大津波が来る」とは思わなかったようです。
しかし、津波はそれらを破壊し、あるいはそれを易々と乗り越えて、沿岸の街に牙をむいてしまい、最大で25メートルのモンスター津波が、30分にわたって押し寄せ、平穏な暮らしと尊い人命を無情にも飲み込んでしまったのでした。

 東京では鉄道各社が運行を停止し、自宅までの長い道のりを歩く帰宅難民の長蛇の列があり、更に、福島県にある東京電力の福島第一原子力発電所では、炉心を冷やす緊急炉心冷却システムが作動しなくなり、政府は夜になって緊急事態宣言を発令したのでした。
この日、日本人は、人間の力が自然の前ではいかに無力かということを悟ったと思われ、最先端の科学技術を駆使しても自然の脅威には勝てず、快適な生活もすべては砂上(さじょう)の楼閣(ろうかく)と変わらないことを身をもって知ったと思われました。

 また、東日本大震災による不幸は、「地震と津波」だけでなく、原子力発電所から放射性物質が大量に漏れ出し、その深刻な被害と影響が、今日まで続いている点にある訳です。放射能は、目に見えず、においもなく、耳にもきこえない・・・・・忍び寄る危険を察知できない不安、更に、警戒区域や計画的避難区域に指定され、今後の生活設計や仕事・勉強・補償問題の行方など苦悩は尽きないものであります。

 決して対岸の火事ではなく、我が県には、志賀原子力発電所があり、隣接する福井県では、集中的に立地されており「原発銀座」とも呼ばれております。
そこで、発生以来一年近く経ち、「全国的に相次いだ台風による風水害」などを含め、平成24年度の当初議会での提案理由の中で、知事は、「万全な防災対策が、県民の皆様の安全、安心の確保の基本である」と示されましたが、以下について、お伺い致します。
(1)先ず、東日本大震災について「思い」をお聞かせ頂きたいと思います
(2)次に、本県の防災対策について「今一度」「お伺い致します」
(3)引続いて、志賀原発の運転についてどう考えられているのか
以上3件を知事にお伺い致します。

平成24年第1回石川県議会定例会

1.東日本大震災について
2.一期生議員について
3.ブータン国王の訪問について
4.公共施設の建設のあり方について
5.転入者について
6.行政委員について
7.白山について

最後に(PDF)

2012/3/2 金曜日

2012年3月今月の言葉

欲観千歳 則審今日
 千歳(せんざい)を観(み)んと欲(ほっ)すれば、
   則(すなわ)ち今日(こんにち)を審(つまびら)かにせよ

     
         -筍子-
 未来を予測する場合、今日のことを明確に知ることが大切である。
未来につながる芽や兆しは現在の中にある。
遠い先のことを取り越し苦労するよりも当面の問題にどう対処するか
を考え、将来の展望をつかむ生き方が望まれる。
 
 
                                        平成二十四年三月一日

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