5)小さな政府、権限等を地方に分散する
小さな政府とは、とても聴こえが良い・・・!
勿論、道州制を引き、全国10~15ブロックに分け、県や市町村を廃止し、市を240~300に、政令都市20を30くらいまでとする。そのことから、石川県内では、市が3~5となり、又、場合によっては、金沢市を中心に政令都市となることが望ましい。
尚、地方分権推進の中で、懸念されることが多い。特に、地方に権限が集中することで、知事(州知事)や市長に、あまりにも大きな権限が与えられ、国会議員や地域や団体の代表が、陳情合戦で日参(にっさん)することになる。
中でも、最も心配なことは、首長の選挙の具にならないか・・・!見えないものよりも、市民に見えるもの、トンネルや橋や建築物など、選挙のために事業を進めることになりがちです。
それには、中身や役割を見直し、より市民の見える州政・市政の構築が求められる。