2012/3/9 金曜日

4.公共施設の建設のあり方について

 次に、公共施設の建設の有り方について、お伺い致します。
 知事は、提案理由の中で、「何度も厳しい財政事業」であることを、訴えておられましたが、しかし、それでも、平成27年度末までに、全ての学校の耐震化を完了し、学校以外の防災関連施設についても、耐震化に着手するということでした。さらに、県立中央病院の建て替えについて、来年度に基本設計に着手し、高度専門病院を目指して、取組まれるということでありました。
 今、「厳しい財政事情」であるならこそ、学校や病院を中心とする公共施設の建設の有り方が問われる時であり、エスカレートをしてコストが上がる設計競技の「コンペ方式」から企画提案の選定事務所を決める「プロポーザル方式」にと視点を変えられた行為に、その第一歩であると評価するものでありあます。
 昨今、築40数年経ち、小学校の新築を懇願している「ある校下の方」から、財政事情であると先を示さない当局に対して、「“何故”あのようなホテルやマンションみたいな豪華な学校が必要なのか・・・・・!中身は、肝心だが外観については全国統一の単なる箱で良いのではないか・・・・・!」と訴えられ、私は、「目から鱗が落ちる思い」をしたものでした。

 さて、どのような方式でも“関係するもの”にとっては「より良いものに」と“エスカレート”してしまう。また、「審査委員」や私たちも、“知らず知らずのうちに”そのように求めているのではないでしょうか・・・・・!バブル時代ならともかく、財政的に厳しい今日「出来るだけ簡素になる方法」、従来より“バリヤフリー”や耐震化“などで、コストが高騰している中・・・・・!今こそ、私たちが、意識改革をするべきであると痛感するものであります。
(6)そこで、「公共施設の建設の有り方について」
知事、土木部長に、その所見をお伺い致します。

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