2008/8/2 土曜日

石川県鳥獣被害防止対策連絡会が発足!

1.発足式 平成20年7月18日(金)

 去る18日、16時より、主催者(発起人)及び、来賓(県、県警)並びに、県内各地区より、農協、森林、猟友会関係者、県より、副知事、環境部次長、農林水産部次長の他に、自然保護課、農業安全課、森林管理課及び、県警より、生活安全部長の他に、生活安全企画課の関係者、オブザーバーとして、県出先機関の関係者が、それぞれの立場で、総勢70名の出席の下、開催された。

 顧みますと、当事者関係では、数年前から本組織の発足を悲願としており、粘り強い活動の上、一年半前に、漸く、動き出すことが出来た。所定の準備を重ね、次の通り、今日に至りました。

 発足式は、関係機関の代表者を含め、県内各地区から、多勢の参加の下、県議会議事堂一階大会議室で、厳粛な中で執り行われた。

司会を猟友会理事が就とめ、開会宣言をして、次第に基づき、進行した。

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経過報告は県猟友会会長が行った。


【経過報告】 

 全国的には、既に、鳥獣被害に対する連絡会等が都道府県単位で設置され、連絡を密に、情報交換をし、共有している。 本県に於いては、今日まで、熊やイノシシなど大型獣を中心とする、被害対策の組織が設置されている地区は、4市のみに留まっている。
 そこで、現況では大型獣なども宝達山を越え、北上し続け、一般鳥獣とともに正に、県内一円に拡大している。
その被害は、農作物、植林業など、更に人的被害の恐れが予測されることから、住民の不安は隠しきれない状況であります。 この際、県内全域で共有し、情報の提供を受けられるよう、「保護」 と 「駆除」を適正な観点から取上げ、数年前から県猟友会は、その責任の一端を果たすべきと、真摯に取組んできました。
 しかし、一向に前へ進まない猟友会幹部は、「駆除」 編成隊に常時、積極的に参加し乍ら、先への不安を感じたことから、鉄砲関係機関の重鎮に働き掛けた。”「県で鳥獣被害の防止対策の協議会」 を早期に設立して欲しい” と・・・。 早速、重鎮は行動を起こし、関係機関と協議に入った。

・平成19年3月3日
・平成19年7月6日
・平成19年8月10日
・平成19年12月25日
               と、準備会を実施する。

ところが、平成19年末から翌年に掛けて、許可銃による惨事や事故が相次ぎ、鳥獣被害の連絡会は、止む無く、一時中断する。

・平成20年5月14日  準備会が再開
・平成20年6月17日  
・平成20年7月3日   主要準備員が集まり、平成20年7月18日に
               発足式を執り行うことが決定した旨、その経緯
               と準備、分担、内容について協議する。
・平成20年7月18日  発足式の当日を迎える。

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               経過報告(県猟友会会長)

発起人代表挨拶を、県農協連中央会会長が行った。

【発起人代表挨拶】

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 本会の趣旨にご賛同頂いた各位には、県内各地よりそれぞれのお立場で多数のご参加を頂き、厚く御礼申上げます。
 本会の発足に当りましては、県関係者の深いご理解と、ご指導の賜物であり、本日を迎えられることになりましたことに、深勘なる感謝を申し上げます。
 さて、先程の経過報告にありましたように、長い間の念願であるにも拘らず、高いハードルの・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 しかし、真摯な熱意と使命感によって、それを乗り越え適うことが出来ました。関係各社のお陰であると、ここに心からの感謝を申し上げ、本会が結成趣意書や目的に然って、立派に発足されますことをご祈念申し上げ、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

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               発起人代表挨拶(県JA中央会会長)

 続いて、来賓として、県、県警関係者の紹介があり、代表して2名の方より祝辞があった。 

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        祝辞(副知事)            祝辞(県警部長)

 来賓祝辞は、何れも「的を得た時機であること」 と、「より連携協力し、正確な情報の下、所期の目的が達成されるよう期待と、お礼」の内容でした。
 引き続き、議長の選出に入り、県森林組合連合会会長が、満場一致で推された。
 議長の就任挨拶とともに、早速、議事に入った。

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                      会場全景

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              議長就任挨拶(県森連会長)

議事(審議事項)

・第一案   規約の上程を県猟友会常務が行い
・第二案   事業方針及び、予算案の上程を県JA中央会専務が行い
・第三案   役員選出の案を、県猟友会副会長が上程し
   
         何れも、原案通り可決決定された。

 役員については、主要役員選出のみとし、今後の各地区から推される役員は、”会長一任” とした。

 新役員を代表して、会長に就任した古参県議が挨拶をした。

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                    会場全景

【会長就任挨拶】

 本日の石川県鳥獣被害防止対策連絡会に於いて、初代の会長に推されましたことは、”光栄の至り”であり、関係各位に心から感謝申し上げます。
 固より、私の出身地の白山市は、県内最大の面積を有し、日本三大名山で我が石川の誇る象徴、『白山』を源に、県内最長の『手取川』が縦横する地域で、自然の宝庫とされています。

 又、生地である白山麓の・・・は、自然が一杯の動植物と依存し、共有する環境にあり、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 しかし、昨今、野生鳥獣による人身及び農林業への被害が続出し、中能登地域では、熊が出没してトラックに撥ねられ即死するという事案が生じ、県内全域で鳥獣被害が広がっている現状に関心が寄せられるようになりました。
 今般、自然環境の動植物の生態摂理を重んじ、被害に対する効果的な防止対策を推進するため、関係者がより適切な情報を共有できるよう、本会を発足することは、正に、”的を射る”  ことであると鑑み、本会まで準備等でご足労頂いた関係者に、心からお礼申し上げます。

 終わりに、・・・・・・・・・・・本会が県関係者のご指導の下、県民から評価が頂けるように一歩一歩充実し、健全な発展に繋げられるよう誠心誠意頑張って参る所存であります。

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               会長就任挨拶(古参県議代理)

 新会長は、先日からの風邪を拗らせ、”声が出ない”と連絡を受け、急遽、秘書の白山市議が代理出席をして、挨拶を代読した。

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                   会場全景

 大会宣言を、県森連専務が、副知事を前に朗読し、満場の拍手で採択された。

【宣言】

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              大会宣言(県森連専務)〕

〔選出された主要役員〕

 会長に、白山市選出の古参県議、副会長に県JA中央会長、県森連会長、県猟友会等顧問で、ライフル射撃協会長の県議、理事長に、県猟友会長、副理事長に、県JA中央会専務、県森連専務、監事に、県JA中央会部長、県森連参事、県猟友会有害等委員、事務局長に、県猟友会理事がそれぞれ選出された。

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