2008/10/31 金曜日

3)激動の18年間「重い地鎮祭」

 神谷内インターの国登録有形文化財(島村家)の、移転先となる裏山側に宅地造成をした箇所の、完成引渡しに伴い、10月25日(土)に地鎮祭が執り行われた。

金沢外環状道路山側幹線(山側環状)、神谷内インターチェンジ(I.C)のアクセス道路に関連して、島村家が真面に係ることから、国交省は概ね、18年前から交渉をしてきた。

 両者間の交渉が、決裂していた状況の折の3年ほど前に、私が水面下で仲介し、昨年の10月25日(木)に、四車線化等に対して、合意してから、丁度1年後に神事を執り行うに至った。

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今日までの経緯等については、何回かに分けて、私のホームページの「ひろと日記」に記述したとおりです。

 さて、本儀式は、今日までの激動の18年間、道路管理者や地域にとって、取分け、島村家に於いては、人事異動等によって、「相手変われど、我変わらず。」 常に、四面楚歌の中、心を痛め、精神的に辛い、「意とするところ」が正確に伝わらない惑うかしい毎日でありました。「大道のため、大きく一歩、二歩を譲っての決意」での合意から、今日に至ったと思われ、この日の儀式は、島村家にとっては、正に「重い地鎮祭」である。

 今後、島村家の引越し、仮住まい、「曳き方」、後には、「埋文調査」、庭木等の移植、植栽の時機により工程が決まり、粛々と進められる。

 又、、乗入れ出口の安全性、車道からの振動対策、速度制限、騒音対策、目隠し、地震等災害に対する植栽工法など、まだまだ、島村家の人々には安堵が無いようです。

 尚、「曳き方」の作業については、一大イベントであり、特に「文化財の移設」として、注目されると思う。

 おわりに、この地域の「平和」を願うものです。

 関係機関や、地域の公職者や、町内の方々とともに、この事業に携わった総ての皆様と、インターの竣功と併せて、一日も早く、島村家の移設完成についても、素直に祝意される環境が整えられることを、心から願っております。

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