2009/9/4 金曜日

1)民主党よ!「浮かれるな・・・!」選択したのは「政権交代だ!!」

 民主党の鳩山代表や岡田幹事長は、能く承知しているようだ・・・。
”歴史的な勝利・・・!”・”明治維新以来の刷新、大改革”・”政権交代”等と民主党の独り勝ちの圧勝に終わった。

(1)自民党の自滅によるもの

 この要因の多くは、自民党が自らが墓穴を掘ったものであり、自滅した結果(2)で示す)である。そこで「政権交代」を強く望んだ国民の受け皿としたものが民主党である。

(2)「郵政関係者」と「児童手当」が浮動票のプラス追風に!

 この選挙戦に入るや否や、民主党の勝利に確信が持てた。「年金問題の未解決と将来不安からの信用失墜」等で「政権交代」を一度して欲しいとの声が広がり、民主党の勝利は見えていた。
 その勝利に花を添え、圧勝にしたのは「郵政関係者」、特に、特定郵便局関係等、従来、自民党支持層が、今回、民主党支持を闡明にし、更に、民営化により、絞りが溶かれたため”郵政改革見直し選挙”と位置付けて頑張ったこと。
又、「児童手当」をばら撒きと非難されても、該当する浮動票と云われる若者たちには、特に、民主党に勝たせ”「児童手当」を貰おう”を合言葉にして、投票所に足を運び、投票率を上げた。
 この二例が圧勝に繋がったものです。

(3)期待に応えよ・・・!期待を裏切れ・・・!

 「政権交代」をすることが、期待であり、民主党に期待するものが余り見当たら無い。
徒、要るとすれば、国民の最も願っている「年金問題の解決」であり、「将来不安の解消」である。それは”民主党なら、少しは何とかしてくれるだろう・・・!”と期待しているからです。この期待に応えて欲しい。

 さて、”一度は民主党に政権を・・・まあ、多分、暫くで駄目に為るだろう・・・。”
多勢の思いであり、特に自民党は”日本を破壊し、大変な事になる”と言い続けていた。
そこで、折角、国民から頂いたチャンスで長い間の悲願でもあった、政権の座「与党」という権力の地位を”むざむざ”渡してなるものかと、接着剤のように、求心力をもって「挙挙服膺」の体制で臨んで貰いたい。
公明党が10年も引っ付いていたように・・・。
少なくとも、3年以上続くことが期待を裏切ることになるので、「期待を裏切れ・・・!」と声を大にして言いたい。

(4)官僚の能力を活用せよ!

 民主党関係者の中には、官僚を”毛嫌い”をしたり、”度外視”しての発言が目立っている。
先の「ブログ」で述べた通り、半世紀に亘って、自民党と共にべったりとなって国づくりに参画し、今や阿吽の呼吸で、自民党の事務係のようなセクションで、ある時は逆に国の基本を起案し、事実上、国を動かす役割を果たして、マンネリ化によって、自民党は国会を通す(機関)手段であると、錯覚を起こしているかのように見られていた。

 従って、今日まで意思疎通を図る機会も主な情報提供も無く、自民党の傀儡か・・・否、それどころか、実際、国を動かし、官僚政治にと云われる官僚支配によって、国も行政機関も動かされているように・・・!

 私は、それは、政治の・・・国会議員の責任であると述べて来た。何故なら、総理は約2年、大臣は約1年とコロコロ変わり、盥回しにしていた(議会制民主主義の短所)ことで、政策の一貫性を期待できず、更に、予算、法律、官僚人事を任せるに至ら無かったということです。

 今、民主党が政権を手にし、与党となったことで、官僚は、意識改革をし、初めての経験であることから、”心を新たに刷新して・・・”受け入れの準備をしている。
 そこで民主党は”国益と国を思う心”に免じて「自覚と責任」の上に立って「大きな器」で臨んで頂きたいと思います。そして、官僚の素晴らしい能力を活用し、新たな信頼関係を構築して欲しいと国民は思っている。

(5)ビジョンは偏見を持つ視点では無く、総括して・・・!

 ビジョン(未来への政策)は、斜めで見たり、一点から指したりしないで、総括して判断し、作成すべきと思う。
特に、自民党は、大企業や経営者の視点からのものが多く、次に、勤労者や国民に目を向ける順としていた。自民党との違いは、民主党は、国民と勤労者の声の視点に立って、次に経営者という順に為ると思う。

 何れにしては、大事なことは、木目細かい配慮の中から、総括して、”民主党らしい生きた政治”を実現して貰いたい。

(6)年金制度は全党全会派の合意で・・!

 今回、選挙戦に挑んだ各党・各会派の年金制度の取り扱いについては、マニフェストによると、正に、バラバラである。国民の最も関心の高かったのは「年金」であったことがマスコミの調査で明らかになっている。

将来に向けて、何十年先まで「安心」と云われる高い精度に作り上げなければならない。従って、政権が変わるごとに改正出来るものでは無い。全党全会派が英知を絞って、能い意見、當む考え等を取り入れて「素晴らしい制度」をと合意をもって作り上げてもらいたいと国民総てが望んでいる。

(7)法律の見直しを・・・!人事院の解体をも・・・!

 国会議員は、本当に気が付いているのか、分からない・・・。少なくとも、国民が気が付き、分かった時には、不平等で誰かの都合によって作られたものだと感じたことが、屢々であった。

 特権や、都合主義によって作られているものが多いことから、是非、「チーム」を編成し、検討し、見直しをして欲しい。その一つが人事院という機関と、置かれた立場である。私は、未だに”何を基本に、何処を基準に、公務員給与を”勧告しているのか、根拠について、全く不明です。国民も同様と思います。

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